イラストレーター、ミュージシャン中村佑介のオフィシャルブログ または心のおもらし。Twitterは@kazekissaまで。
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嵯峨芸術大学講演会~前編
昨日は今年最後の講演会。
いつも司会をしてくれてるぶっちょ柏木くんの運転で、
彼の映画サークルの後輩チョンチと僕を乗せた車の目指す先は京都。
会場の嵯峨芸術大学は近くにトロッコ列車や嵯峨の湯があるので寄れたらと、
天気予報の傘マークとは裏腹の先に広がる青空だけを頼りに、少し早めに出発。
車中、最近「別に女の子目当てじゃないけど」と兎の耳をつけているメイド喫茶
"ウサミミカフェ"に通う素直じゃない柏木くんを説教していたら、
「店員さん目当てでタワレコに行くお前の方が変態だ」と言われる。
確かに変態かもしれない。とりあえず陰険ではある。
でもこの論議のテーマは「素直じゃない」なので、問題ない。
チョンチが後の席から「若気の至りですけど…」と口を開いたかと思えば、
その前置きが全く意味をなさない程、ここではとてもとても書けない
変態の上、素直でもない性癖を突然暴露、
そこから柏木先輩とチョンチ後輩のディベートというのは名ばかりの
殴り合いに発展しそうななじり合いが続き、
高田延彦の「ファーストコンタクトが重要ですよ!」という解説が脳内に響く程の
一触即発ムードのまま京都に到着。
5月に行った展覧会"PORTRATION"に参加してくれた山原晶子さんの参加する
京都の数ある芸大の合同展覧会『ART UNIV.2008』が
元・立誠小学校という廃校を使って行われているという事で行ってみる。
「俺、数年前京都には良く来てたんで知ってるんスけど、
ここら辺はねぇほとんど駐車場ないんスよ。
あってもバカ高いんスよ。」と言う柏木くん。
「は、早めに出て来ようね!」と恐る恐る路上駐車する僕ら。
今は使われていない木造の古い校舎は
いつまでも終業式のようなニスと埃の匂いが入り混じって、
もうそれだけで心が一杯になるも、いざと教室に入ってみると、
山原さんの横に長い風景画がピアノの上から床にまたがって、
有機質と無機質のはざまでゆらゆらと揺れていました。
鼻がつんとします。その他校舎中に点々と飾られた作品を見て、
京都の学生はつくづく幸せだなぁと思う。
僕も一度、校舎を使って学校が舞台の絵を展示しようと朝思い立って、
熱意が冷めぬようパジャマのままアポも取らず近くの女子校に乗り込んだら、
警備員に羽交い絞めにされたことがあるもの。
ほらね、大阪はチビシイ。え、違う?
まぁとにかく23日までやっているので、
空間を見るだけでも価値のあるこの一大展覧会、是非。 別の出口から出るとまん前に"30分200円!"という
どう考えても今回の寄り道に打ってつけの駐車場の看板が目に入るも、
ここは大人の優しさで見て見ぬふりをして駐禁は取られてなくホッとして車に乗り込み、
結構ゆっくりしてしまったので、トロッコ列車と嵯峨の湯はまた次の機会にして、
会場の嵯峨芸術大学に急ぐ途中、ボソッと「で、でも200円は得しましたよね!」とチョンチ。
あぁ、何たる先輩・後輩の愛の復活劇!ART UNIV.2008の影響力恐るべし!! (つづく)
いつも司会をしてくれてるぶっちょ柏木くんの運転で、
彼の映画サークルの後輩チョンチと僕を乗せた車の目指す先は京都。
会場の嵯峨芸術大学は近くにトロッコ列車や嵯峨の湯があるので寄れたらと、
天気予報の傘マークとは裏腹の先に広がる青空だけを頼りに、少し早めに出発。
車中、最近「別に女の子目当てじゃないけど」と兎の耳をつけているメイド喫茶
"ウサミミカフェ"に通う素直じゃない柏木くんを説教していたら、
「店員さん目当てでタワレコに行くお前の方が変態だ」と言われる。
確かに変態かもしれない。とりあえず陰険ではある。
でもこの論議のテーマは「素直じゃない」なので、問題ない。
チョンチが後の席から「若気の至りですけど…」と口を開いたかと思えば、
その前置きが全く意味をなさない程、ここではとてもとても書けない
変態の上、素直でもない性癖を突然暴露、
そこから柏木先輩とチョンチ後輩のディベートというのは名ばかりの
殴り合いに発展しそうななじり合いが続き、
高田延彦の「ファーストコンタクトが重要ですよ!」という解説が脳内に響く程の
一触即発ムードのまま京都に到着。
5月に行った展覧会"PORTRATION"に参加してくれた山原晶子さんの参加する
京都の数ある芸大の合同展覧会『ART UNIV.2008』が
元・立誠小学校という廃校を使って行われているという事で行ってみる。
「俺、数年前京都には良く来てたんで知ってるんスけど、
ここら辺はねぇほとんど駐車場ないんスよ。
あってもバカ高いんスよ。」と言う柏木くん。
「は、早めに出て来ようね!」と恐る恐る路上駐車する僕ら。
今は使われていない木造の古い校舎は
いつまでも終業式のようなニスと埃の匂いが入り混じって、
もうそれだけで心が一杯になるも、いざと教室に入ってみると、
山原さんの横に長い風景画がピアノの上から床にまたがって、
有機質と無機質のはざまでゆらゆらと揺れていました。
鼻がつんとします。その他校舎中に点々と飾られた作品を見て、
京都の学生はつくづく幸せだなぁと思う。
僕も一度、校舎を使って学校が舞台の絵を展示しようと朝思い立って、
熱意が冷めぬようパジャマのままアポも取らず近くの女子校に乗り込んだら、
警備員に羽交い絞めにされたことがあるもの。
ほらね、大阪はチビシイ。え、違う?
まぁとにかく23日までやっているので、
空間を見るだけでも価値のあるこの一大展覧会、是非。
どう考えても今回の寄り道に打ってつけの駐車場の看板が目に入るも、
ここは大人の優しさで見て見ぬふりをして駐禁は取られてなくホッとして車に乗り込み、
結構ゆっくりしてしまったので、トロッコ列車と嵯峨の湯はまた次の機会にして、
会場の嵯峨芸術大学に急ぐ途中、ボソッと「で、でも200円は得しましたよね!」とチョンチ。
あぁ、何たる先輩・後輩の愛の復活劇!ART UNIV.2008の影響力恐るべし!!
by kazekissa
| 2008-11-16 11:33
| 日記