イラストレーター、ミュージシャン中村佑介のオフィシャルブログ または心のおもらし。Twitterは@kazekissaまで。
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小山田くんカジくん徹さん。
corneliusのリミックスワーク集『CM2』を買ってきた。
この題名は"C"ornelius re"M"ixの第2弾なのとコマーシャルのCMをかけていて、
3rdALBUM『Fantasma』のリミックス集だと『FM』でラジオ局のよう、
4thALBUM『Point』のリミックス集は『PM』で午後のようになっていて、
となるといずれ出る5枚目『Sensuous』のリミックス集だと、
実に淫靡な響きになってしまうので、
もうパパの小山田さんは一体どう出るのかが気になって、
from Abeno to Everywhere、僕もソワソワしている。
SMと聞いて思い出すのがアクションゲームの金字塔"Super Mario"。
名前だけでなく、亀は出てくるはキノコで大きくなるは、
ピーチ姫なんて名前はお尻を、主人公兄弟(また兄弟って)の髭は
山本晋也監督を連想させてもう"ほとんどビョーキ"なんだけど、
そうじゃなく、テレビ大阪で夕方にやっていた『スーパーマリオクラブ』という
任天堂オフィシャルのファミコンの番組。
司会の渡辺徹が段々と変な関西弁になってきたのは、
大阪のローカル番組だからかなぁ?と子供心に思ってたんだけど、
よく考えると、テレビ東京の番組だったので、いまだにその謎は深まるばかり。
謎といえば、その番組のアシスタントをずっと務めていた加藤紀子が、
徹さんの"で"じゃなく最初の"な"にアクセントを置く変な「なんでやねん!」のツッコミを、
一手に引き受けていたあの加藤紀子さんが、「フランスに行きます!」と突然
"SMクラブ"こと公開処刑場から脱獄、いや卒業した。
大阪の通天閣は凱旋門とエッフェル塔を足した形なので、
本場のが見たくなったのかなと思ったけど、同じ理由でそれも違う。
何年かして帰国した加藤紀子さんが出したアルバムは、
今までのアイドル路線とは打って変わって、フレンチやソフトロック、ボッサを基調とした
いわゆる渋谷系ど真ん中の音楽性で、参加ミュージシャンも、
カジヒデキ、ニール&イライザ、ファンタスティックプラスティックマシーン、
宮川弾(元・ラブタンバリンズ)、高浪敬太郎(元・ピチカートV)という
そうそうたるメンバーが名を連ねる。
名前もフランス国旗のトリコロールカラーにちなんで"ノリコロール"と名乗り、
ドッカと腰を下ろしていた渡辺満里奈を椅子から引き摺り下ろす勢いだ。
ただその頃はもう、雑誌オリーブが休刊したことから読み取れるように、
渋谷系ブームを終わりかけていた頃なのでノリコロール不発に終ったんだけど、
今聴き返してみるとこのアルバムが実にいい。
作家がその手の一流揃いなので当たり前なんだけど、
他の渋谷系アーティストに見られる歌詞においての生活感のなさや、
ベタなものを受け入れないことによる格好よさの美学がなく、
今の時代にとても潔く響く。 徹さんのエセ大阪弁に嫌気がさし本場のフランス語を習得しようと決意し、
結果このアルバムが世に出たのだとしたら、
ラガー刑事も太陽に吠えて無駄じゃなかったということだ。
是非今年あたり"ノリコトール"と改名したユニットでアルバムを出して欲しい。
って、"な"んでやねん。
この題名は"C"ornelius re"M"ixの第2弾なのとコマーシャルのCMをかけていて、
3rdALBUM『Fantasma』のリミックス集だと『FM』でラジオ局のよう、
4thALBUM『Point』のリミックス集は『PM』で午後のようになっていて、
となるといずれ出る5枚目『Sensuous』のリミックス集だと、
実に淫靡な響きになってしまうので、
もうパパの小山田さんは一体どう出るのかが気になって、
from Abeno to Everywhere、僕もソワソワしている。
SMと聞いて思い出すのがアクションゲームの金字塔"Super Mario"。
名前だけでなく、亀は出てくるはキノコで大きくなるは、
ピーチ姫なんて名前はお尻を、主人公兄弟(また兄弟って)の髭は
山本晋也監督を連想させてもう"ほとんどビョーキ"なんだけど、
そうじゃなく、テレビ大阪で夕方にやっていた『スーパーマリオクラブ』という
任天堂オフィシャルのファミコンの番組。
司会の渡辺徹が段々と変な関西弁になってきたのは、
大阪のローカル番組だからかなぁ?と子供心に思ってたんだけど、
よく考えると、テレビ東京の番組だったので、いまだにその謎は深まるばかり。
謎といえば、その番組のアシスタントをずっと務めていた加藤紀子が、
徹さんの"で"じゃなく最初の"な"にアクセントを置く変な「なんでやねん!」のツッコミを、
一手に引き受けていたあの加藤紀子さんが、「フランスに行きます!」と突然
"SMクラブ"こと公開処刑場から脱獄、いや卒業した。
大阪の通天閣は凱旋門とエッフェル塔を足した形なので、
本場のが見たくなったのかなと思ったけど、同じ理由でそれも違う。
何年かして帰国した加藤紀子さんが出したアルバムは、
今までのアイドル路線とは打って変わって、フレンチやソフトロック、ボッサを基調とした
いわゆる渋谷系ど真ん中の音楽性で、参加ミュージシャンも、
カジヒデキ、ニール&イライザ、ファンタスティックプラスティックマシーン、
宮川弾(元・ラブタンバリンズ)、高浪敬太郎(元・ピチカートV)という
そうそうたるメンバーが名を連ねる。
名前もフランス国旗のトリコロールカラーにちなんで"ノリコロール"と名乗り、
ドッカと腰を下ろしていた渡辺満里奈を椅子から引き摺り下ろす勢いだ。
ただその頃はもう、雑誌オリーブが休刊したことから読み取れるように、
渋谷系ブームを終わりかけていた頃なのでノリコロール不発に終ったんだけど、
今聴き返してみるとこのアルバムが実にいい。
作家がその手の一流揃いなので当たり前なんだけど、
他の渋谷系アーティストに見られる歌詞においての生活感のなさや、
ベタなものを受け入れないことによる格好よさの美学がなく、
今の時代にとても潔く響く。
結果このアルバムが世に出たのだとしたら、
ラガー刑事も太陽に吠えて無駄じゃなかったということだ。
是非今年あたり"ノリコトール"と改名したユニットでアルバムを出して欲しい。
って、"な"んでやねん。
by kazekissa
| 2008-08-24 15:17
| 日記