イラストレーター、ミュージシャン中村佑介のオフィシャルブログ または心のおもらし。Twitterは@kazekissaまで。
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笛とマンドリン。
お盆休みなのにお盆休みが故、自転車の車輪がまだ届かないので、
電車に乗って、梅田へ行ってきました。
梅田というと、なんばや心斎橋、天王寺などと違って、
ブラブラするというよりは、何か買うもの(目的)があって行くイメージなのですが、
特に買うものなんてなかったのですね。
だけど、何か…何か、そう何かやり遂げねえと、
オラ、故郷には帰れんベー!!と
とりあえず例の17万円楽器屋に行くと思い出しました。
藤野さんが実家から持ってきてくれたマンドリンの弦が切れてたんだった。
あと、ソプラノリコーダーが何処かにいっちゃってたので、
リコーダーコーナーに行くと、並ぶ色んな色や大きさの笛。
爪きりや耳掻きや毛抜きなんかの大きさのものだったら、
まぁ、ベッドかソファの下にでもあるんだろうなんて感じだけど、
さすがにこの大きさのものが影に隠れてたら不気味だなぁと思い、
ブルブルっとしながら「こっ、これ下さい!!」と焦り気味に店を後にしました。
お腹が空いたので、近くに勤めている大学時代の同級生であり、
同僚の小川くんに電話をかけると、ちょうど彼も今から食事とのこと。
待ち合わせをして、焼き鳥屋に行き、最近の色んな話をする。
2時間くらい経ち「で、そもそも今日は何で梅田まで出てきてたの?」と聞かれ、
よく考えてみれば"マンドリン"の弦と"リコーダー"なんて
まさに女性器と男性器の象徴じゃないか!
いやここまで行くともう象徴の域は超えて、
彼女自身と言えばいいのか男性自身と言えばいいのか自信はないけど、
とにかくスーパーで"コンニャク"と"茄子"だけを買った中学生の僕は妙に恥かしくって、
突起物がはみ出た紙袋を隠しながら「いや、何となく。うん、何となく。」と言ってお別れしました。
そう結局、何となく出た旅は1周回ってやはり何となくなものになり、
故郷に帰ってきてしまったようですね。
これでは昨日が報われないと彼女の弦を張り替え、今日は1曲作りました。
こうしていつもぼんやりとしたイメージはくっきりとした旅の思い出となるのですが、
それはペナントや「ゆうちゃん」なんて書いたキーホルダーのようなもので、
本当はここにだけあるのです。いつだって君がいればそれで良いのです。
そう思うときは絵でなく、同じように見えない音楽を作ります。
だからぜんぶラブソング。チロリロリン。
電車に乗って、梅田へ行ってきました。
梅田というと、なんばや心斎橋、天王寺などと違って、
ブラブラするというよりは、何か買うもの(目的)があって行くイメージなのですが、
特に買うものなんてなかったのですね。
だけど、何か…何か、そう何かやり遂げねえと、
オラ、故郷には帰れんベー!!と
とりあえず例の17万円楽器屋に行くと思い出しました。
藤野さんが実家から持ってきてくれたマンドリンの弦が切れてたんだった。
あと、ソプラノリコーダーが何処かにいっちゃってたので、
リコーダーコーナーに行くと、並ぶ色んな色や大きさの笛。
爪きりや耳掻きや毛抜きなんかの大きさのものだったら、
まぁ、ベッドかソファの下にでもあるんだろうなんて感じだけど、
さすがにこの大きさのものが影に隠れてたら不気味だなぁと思い、
ブルブルっとしながら「こっ、これ下さい!!」と焦り気味に店を後にしました。
お腹が空いたので、近くに勤めている大学時代の同級生であり、
同僚の小川くんに電話をかけると、ちょうど彼も今から食事とのこと。
待ち合わせをして、焼き鳥屋に行き、最近の色んな話をする。
2時間くらい経ち「で、そもそも今日は何で梅田まで出てきてたの?」と聞かれ、
よく考えてみれば"マンドリン"の弦と"リコーダー"なんて
まさに女性器と男性器の象徴じゃないか!
いやここまで行くともう象徴の域は超えて、
彼女自身と言えばいいのか男性自身と言えばいいのか自信はないけど、
とにかくスーパーで"コンニャク"と"茄子"だけを買った中学生の僕は妙に恥かしくって、
突起物がはみ出た紙袋を隠しながら「いや、何となく。うん、何となく。」と言ってお別れしました。
そう結局、何となく出た旅は1周回ってやはり何となくなものになり、
故郷に帰ってきてしまったようですね。
これでは昨日が報われないと彼女の弦を張り替え、今日は1曲作りました。
こうしていつもぼんやりとしたイメージはくっきりとした旅の思い出となるのですが、
それはペナントや「ゆうちゃん」なんて書いたキーホルダーのようなもので、
本当はここにだけあるのです。いつだって君がいればそれで良いのです。
そう思うときは絵でなく、同じように見えない音楽を作ります。
だからぜんぶラブソング。チロリロリン。
by kazekissa
| 2008-08-18 06:30
| 日記