イラストレーター、ミュージシャン中村佑介のオフィシャルブログ または心のおもらし。Twitterは@kazekissaまで。
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TSUNAMI。
昨日はまた次の大きな仕事のラフに、
江ノ島に行った溢れる想い出をぶち込んみました。
ちょっと前の絵が描けない日々は一体何だったんだろうと言うくらい、
インスピレーションが止まりません。
感情の曲線がアップとダウンを繰り返し波を作るのですが、
今回のダウンが大きかったせいで、アップが大津波並に高いので、
テンションが上がりすぎちゃって、「I can fly!」と言って
窓から飛び出さないように気をつけます。
おっと、そもそも僕の家は隣が産婦人科なので、
窓にちょっとした目隠しがあって、身を乗り出すことすら出来ません。
だからってドライバーでクルクルしてたら結果的に冷静さを取り戻しちゃって、
僕の卍LINEまでの道のりは結局遠ざかるばかりです。
そうそう、鎌倉の大仏さんが野ざらしになっているのは、
むかし湘南の大津波に飲み込まれ、建物だけが流されたせいらしいですよ。
何か上手く仏教っぽい話で繋がりましたね。
これも輪廻と呼ぶのでしょうか。
その後、夜はひとつ下の従兄弟が結婚するということで、
兄の店にご飯を食べに行ってきました。
父方の従兄弟なので、元々東京で中々会う機会もなかったのですが、
不思議なもんで今は大阪で綺麗なお嫁さんと暮らしています。
思い出すのは、小学校の時のお正月に彼が住んでいた家に遊びに行った時のこと、
おばあちゃんが「何か買ってあげましょう」と言ったので、
当時から漫画が大好きだった僕は『おぼっちゃまくん』の最新刊を持って行くと、
教育熱心な祖母は「漫画なんて駄目です!それにこんな下品な!!」と憤慨しました。
せめて表紙に大きいウンコが描かれていない巻にしたら良かったと
ひどく後悔したものですが、それで引き下がる僕じゃありません。
次に手にしたのは同じ作者・小林よしのり先生の、
同じくらい下品(最高に面白い)な漫画『東大一直線』。
「これ漫画だけど、勉強の漫画だよ」とビニールカバーを逆手に嘘をつき
目をウルウルさせながら持って行くと、
東大を通るより難しそうな教育祖母ゲートのブザーは鳴らず
見事突破できたことに、本当の勉強をした気がしました。
そんなズル賢い僕ら兄弟を見て、
(足に鉄球をつけて「オマエ、ワルイヤツ…」と喋る巨大な兄の肩に、
身体は小さいけどずる賢い手に長い爪をつけた弟が乗っている図をイメージして下さい。
兄からクレームが来ると思いますが、大体あってると思います。)
帰った日から従兄弟の行儀も悪くなり怒られたもんだよと、
トホホ話を披露していました。が、まぁそんな家庭で大切に育てられたので、
中々補助輪が外れなかった彼の自転車もやがて2輪になり、
いまや大きな家庭用自動車に変わっていて、帰りは梅田まで送ってもらいました。
立派だよ。おめでとう。天国のおばあちゃんも喜んでると思う。
僕もまた色々と教えてあげよう。
おばあちゃんはまだ怒ると思うけど。
江ノ島に行った溢れる想い出をぶち込んみました。
ちょっと前の絵が描けない日々は一体何だったんだろうと言うくらい、
インスピレーションが止まりません。
感情の曲線がアップとダウンを繰り返し波を作るのですが、
今回のダウンが大きかったせいで、アップが大津波並に高いので、
テンションが上がりすぎちゃって、「I can fly!」と言って
窓から飛び出さないように気をつけます。
おっと、そもそも僕の家は隣が産婦人科なので、
窓にちょっとした目隠しがあって、身を乗り出すことすら出来ません。
だからってドライバーでクルクルしてたら結果的に冷静さを取り戻しちゃって、
僕の卍LINEまでの道のりは結局遠ざかるばかりです。
そうそう、鎌倉の大仏さんが野ざらしになっているのは、
むかし湘南の大津波に飲み込まれ、建物だけが流されたせいらしいですよ。
何か上手く仏教っぽい話で繋がりましたね。
これも輪廻と呼ぶのでしょうか。
その後、夜はひとつ下の従兄弟が結婚するということで、
兄の店にご飯を食べに行ってきました。
父方の従兄弟なので、元々東京で中々会う機会もなかったのですが、
不思議なもんで今は大阪で綺麗なお嫁さんと暮らしています。
思い出すのは、小学校の時のお正月に彼が住んでいた家に遊びに行った時のこと、
おばあちゃんが「何か買ってあげましょう」と言ったので、
当時から漫画が大好きだった僕は『おぼっちゃまくん』の最新刊を持って行くと、
教育熱心な祖母は「漫画なんて駄目です!それにこんな下品な!!」と憤慨しました。
せめて表紙に大きいウンコが描かれていない巻にしたら良かったと
ひどく後悔したものですが、それで引き下がる僕じゃありません。
次に手にしたのは同じ作者・小林よしのり先生の、
同じくらい下品(最高に面白い)な漫画『東大一直線』。
「これ漫画だけど、勉強の漫画だよ」とビニールカバーを逆手に嘘をつき
目をウルウルさせながら持って行くと、
東大を通るより難しそうな教育祖母ゲートのブザーは鳴らず
見事突破できたことに、本当の勉強をした気がしました。
そんなズル賢い僕ら兄弟を見て、
(足に鉄球をつけて「オマエ、ワルイヤツ…」と喋る巨大な兄の肩に、
身体は小さいけどずる賢い手に長い爪をつけた弟が乗っている図をイメージして下さい。
兄からクレームが来ると思いますが、大体あってると思います。)
帰った日から従兄弟の行儀も悪くなり怒られたもんだよと、
トホホ話を披露していました。が、まぁそんな家庭で大切に育てられたので、
中々補助輪が外れなかった彼の自転車もやがて2輪になり、
いまや大きな家庭用自動車に変わっていて、帰りは梅田まで送ってもらいました。
立派だよ。おめでとう。天国のおばあちゃんも喜んでると思う。
僕もまた色々と教えてあげよう。
おばあちゃんはまだ怒ると思うけど。
by kazekissa
| 2008-08-16 17:36
| 日記