イラストレーター、ミュージシャン中村佑介のオフィシャルブログ または心のおもらし。Twitterは@kazekissaまで。
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まあまあ。
京都のライブにお越しの皆さまありがとうございました。
しっとりと楽しかったですね。また行きたいです。
リハーサル後、本番前、せっかく京都に来たんだし、
『夢が夢なら』のPVで小沢健二も乗っていた嵐山トロッコ列車に乗ろうと
計画を立ててたんだけど、微妙な時間しかなかったので諦めて、
そば屋に入り"みんなのたぁ坊"タオルで汗を拭っていると、
Keyジョシーに「中村さんっ!たぁ坊目指してるのか、タラちゃん目指してるのか
いい加減ハッキリして下さいっ!」と怒鳴られたんだけれど、
トロッコ列車の件にしても、ライブ後のBGMに
ジャニス・イアン『Will You Dance?』を択ぶところからも分かる通り、
小沢健二を目指してるんだけど、おっかしいなぁ…。
ということで、後日先日、期を改めてトロッコ列車に乗りに行きました。
トロッコ列車とは、嵯峨野観光鉄道の通称「ロマンティックトレイン(ティックって)」、
スタート「トロッコ嵯峨駅」からゴール「トロッコ亀岡駅」で折り返して帰ってくる
渓谷を渡る小さな鉄道なんだけど、最終トロッコ列車の発車時刻は4時50分。
いつもの通りグズグズしていたら、京都駅についたのが4時40分、
そこに「嵯峨駅までは30分かかります」という無情なアナウンス。
電車に乗りながら「もう駄目だぁ…」と思ったけど、いや待てよ…
観光を目的としてゆっくりガタゴト走るトロッコ列車より
この通勤普通列車の方がスピードは早いはずだ。
ということは終点亀岡に先回りしたら、帰りだけでも乗れるはずだ!
と思って車窓を眺めていると、途中『保津峡』の辺りで案の定追い抜かしてガッツポーズ。
ほらやっぱり、何て小沢健二並にインテリジェンスな頭脳をしているのだろうと、
小沢健二力を高めながら亀岡駅を降りたのが5時15分。
そこに"トロッコ列車亀岡駅へは徒歩6分かかります"の張り紙と、
"トロッコ最終5時18分"の文字、あと3分しかない!!
田園風景の中を走る1人の青年。
もうどっから見てもトロッコ列車に乗りたかったのに寝過ごした人以外の何ものでもないね。
こんなに走ったのはいつぶりだろう、そうだ…あれは高校時代のマラソン大会で、
「いやいや、あいつには負けないだろう…」と思っていた学校一足の遅い子が、
ゴール前で気付いたら凄い形相ですぐ後に居たときの瞬発力。
そして無事にトロッコ列車に飛び乗り、汗を拭いたタオルのたぁ坊は笑顔で
横に「ゆっくりしようよ」という台詞が書いてありました。
うん、今度こそゆっくりと一緒に乗りに来ようね、たぁ坊。
そんな僕はやっぱりたぁ坊でもタラちゃんでもなく、
ましてや小沢健二なんかでは一切なく、
ガタゴトと揺られるトロッコ列車に乗りながら遠くの緑をしんと見つめ、
「たぁ坊の弟はまあくんって言うのか…」と小さく呟きました。
あ~。 う~。
しっとりと楽しかったですね。また行きたいです。
リハーサル後、本番前、せっかく京都に来たんだし、
『夢が夢なら』のPVで小沢健二も乗っていた嵐山トロッコ列車に乗ろうと
計画を立ててたんだけど、微妙な時間しかなかったので諦めて、
そば屋に入り"みんなのたぁ坊"タオルで汗を拭っていると、
Keyジョシーに「中村さんっ!たぁ坊目指してるのか、タラちゃん目指してるのか
いい加減ハッキリして下さいっ!」と怒鳴られたんだけれど、
トロッコ列車の件にしても、ライブ後のBGMに
ジャニス・イアン『Will You Dance?』を択ぶところからも分かる通り、
小沢健二を目指してるんだけど、おっかしいなぁ…。
ということで、後日先日、期を改めてトロッコ列車に乗りに行きました。
トロッコ列車とは、嵯峨野観光鉄道の通称「ロマンティックトレイン(ティックって)」、
スタート「トロッコ嵯峨駅」からゴール「トロッコ亀岡駅」で折り返して帰ってくる
渓谷を渡る小さな鉄道なんだけど、最終トロッコ列車の発車時刻は4時50分。
いつもの通りグズグズしていたら、京都駅についたのが4時40分、
そこに「嵯峨駅までは30分かかります」という無情なアナウンス。
電車に乗りながら「もう駄目だぁ…」と思ったけど、いや待てよ…
観光を目的としてゆっくりガタゴト走るトロッコ列車より
この通勤普通列車の方がスピードは早いはずだ。
ということは終点亀岡に先回りしたら、帰りだけでも乗れるはずだ!
と思って車窓を眺めていると、途中『保津峡』の辺りで案の定追い抜かしてガッツポーズ。
ほらやっぱり、何て小沢健二並にインテリジェンスな頭脳をしているのだろうと、
小沢健二力を高めながら亀岡駅を降りたのが5時15分。
そこに"トロッコ列車亀岡駅へは徒歩6分かかります"の張り紙と、
"トロッコ最終5時18分"の文字、あと3分しかない!!
田園風景の中を走る1人の青年。
もうどっから見てもトロッコ列車に乗りたかったのに寝過ごした人以外の何ものでもないね。
こんなに走ったのはいつぶりだろう、そうだ…あれは高校時代のマラソン大会で、
「いやいや、あいつには負けないだろう…」と思っていた学校一足の遅い子が、
ゴール前で気付いたら凄い形相ですぐ後に居たときの瞬発力。
そして無事にトロッコ列車に飛び乗り、汗を拭いたタオルのたぁ坊は笑顔で
横に「ゆっくりしようよ」という台詞が書いてありました。
うん、今度こそゆっくりと一緒に乗りに来ようね、たぁ坊。
そんな僕はやっぱりたぁ坊でもタラちゃんでもなく、
ましてや小沢健二なんかでは一切なく、
ガタゴトと揺られるトロッコ列車に乗りながら遠くの緑をしんと見つめ、
「たぁ坊の弟はまあくんって言うのか…」と小さく呟きました。
あ~。
by kazekissa
| 2008-07-02 18:20
| 日記