能町みね子さんにお逢いして、彼女の日記で紹介してもらったので、
（能町さん、ありがとうございます。）
1日の閲覧数が突然1000も上がり、オンボロアパートの床がギシギシと音を立て、
いつ床が抜けるかわからない、嬉しい悲鳴と本当の悲鳴が聞こえる状況の中ですが、
お静かに、ひとつ宣伝させてもらおうと思います。

今も連載を続けさせてもらっている小学館の『きらら』という小説誌で、
石田衣良先生の「親指の恋人」という連載小説の扉絵と挿絵を、
ずっと描かせてもらっていたのですが、
この度、単行本化され発売されることになりました。表紙や裏表紙は勿論描き下ろしなのですが、
ご好意により、全15回分の扉絵も印刷の都合上白黒ですが収録ということで、
1月28日より、本屋で見かけた際には、パラパラとめくって頂いて、
気に入ったら是非お家でゆっくりと読んでみてください。
デザインは森見登美彦さんの『夜は短し歩けよ乙女』と同じデザイナーさんなので、
本を読まない人でも書棚に並べるだけで、うっとりする仕上りになってると思います。
扉絵が気に入った方が居ましたら、待受JAMという携帯サイトで、
カラー版を配信中（予定？）ですので、そちらも是非。

以上、新しいお客さまに対しての宣伝かと思いきや、
「下らない（悪い意味で）ブログを書いてるだけの人じゃないんだからっ！」
という長ったらしい自己紹介ならぬ言い訳でした。ミシミシ。
阿倍野の今日は極寒なので、こんくらい人が居るとちょうど暖かいです。
だけど、昨日更新したラジオにお次は辿り着き、
また同じ閲覧数に戻るんだろうなぁ。
大丈夫、その頃にはもう春がやってきてるで心配いりません。


BGM：武田カオリ with HAKASE-SUN『ANGEL』