イラストレーター、ミュージシャン中村佑介のオフィシャルブログ または心のおもらし。Twitterは@kazekissaまで。
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喫茶マタドール。
そして友達2人を描き終えました。
彼らはラジオをやっていたり芸人をやっていたり、
いわゆる"喋り"のプロフェッショナルなので、
普段、こういう風に容姿を前面に取り沙汰されることは少ないだろうけど、
照れてくれたら嬉しいなぁと、出来上がったものを見てニヤニヤ。
でもいくらハンバーグを美味しそうに描けても、見てるだけじゃお腹は膨れないので、
軽くなった心で、疲れでずんと重くなった身体を引きずって、
いつもの喫茶店に昼食を取りに行きました。
「"いつもの"って、オメーの行きつけの店なんてコッチは知んねーよ!」
と思う人もいるかもしれないけど、いやちょっと待ってちょっと待って。
そう毎日も行ってないけれど、ここ1年同じものばっかり注文するもんだから、
さすがにもう最近は「いつものでいい?」と聞かれるんよ。
だから"「いつもの?」と聞かれる喫茶店"、略して"いつもの喫茶店"なの。
そういう名前の喫茶店と捉えてもらって構わない。
"カモメ食堂"みたいな。"どくだみ荘"みたいな。
いや、僕がいつも同じ注文をするのは、
その店のごはんメニューが「生姜焼き定食」のみだからなんだけどね。
1年通ってみて、生姜焼き定食を食べ続けながら分かったことは、
そこのご主人はたいそう駄洒落がお好きみたいで、
客「マスター、おつまみある?」
マ「おつまいないけど、鼻つまみ者はおるよ(自分を指差して)。」
客「・・・・・・・・お、おぅ」
カンカンカーン!(ゴングね)とまぁこんな風に、お客さんとよくトークバトルを繰り広げている。
学生の頃、「誰か学級委員に立候補する奴はいないか?」と聞かれ、
「ぼ、ぼくは観客席から闘牛場を見てるよ」的アピールで目をそらしてるので、
今まで火の粉は降りかかったことはなかったのに、
その日は突然やってきた。今日。レジでお金を払う時に。
盛り上がった観客席で後から誰かに突き飛ばされ、
気付けば僕の手には剣、目の前には鼻息を荒くした
闘牛こと駄洒落マスター(そのマスターじゃない)。
不幸中の幸いにムレータと呼ばれる赤い布は持っていなかったのに、
こんな日に限って、真っ赤なTシャツを着てるもんだから、さぁ大変。
僕「すいません。二千円札しかないんですけど…」
マ「二千円札いいよ。ニセ札やったらあかんけどね。("にせ"がかかってる)」
僕「あ、・・・・・あは、あははは(愛想笑い)」
カンカンカーン!(だから、ゴングね)
敗者となり肩を落として帰ってきた部屋でふたたび絵を見返しながら、
この2人から学びたいことがまだまだたくさんあるなと思いました。
僕「この店にはなんで生姜焼き定食しかないんですか?」
マ「しょうがないじゃーん!」に備えて。
彼らはラジオをやっていたり芸人をやっていたり、
いわゆる"喋り"のプロフェッショナルなので、
普段、こういう風に容姿を前面に取り沙汰されることは少ないだろうけど、
照れてくれたら嬉しいなぁと、出来上がったものを見てニヤニヤ。
でもいくらハンバーグを美味しそうに描けても、見てるだけじゃお腹は膨れないので、
軽くなった心で、疲れでずんと重くなった身体を引きずって、
いつもの喫茶店に昼食を取りに行きました。
「"いつもの"って、オメーの行きつけの店なんてコッチは知んねーよ!」
と思う人もいるかもしれないけど、いやちょっと待ってちょっと待って。
そう毎日も行ってないけれど、ここ1年同じものばっかり注文するもんだから、
さすがにもう最近は「いつものでいい?」と聞かれるんよ。
だから"「いつもの?」と聞かれる喫茶店"、略して"いつもの喫茶店"なの。
そういう名前の喫茶店と捉えてもらって構わない。
"カモメ食堂"みたいな。"どくだみ荘"みたいな。
いや、僕がいつも同じ注文をするのは、
その店のごはんメニューが「生姜焼き定食」のみだからなんだけどね。
1年通ってみて、生姜焼き定食を食べ続けながら分かったことは、
そこのご主人はたいそう駄洒落がお好きみたいで、
客「マスター、おつまみある?」
マ「おつまいないけど、鼻つまみ者はおるよ(自分を指差して)。」
客「・・・・・・・・お、おぅ」
カンカンカーン!(ゴングね)とまぁこんな風に、お客さんとよくトークバトルを繰り広げている。
学生の頃、「誰か学級委員に立候補する奴はいないか?」と聞かれ、
「ぼ、ぼくは観客席から闘牛場を見てるよ」的アピールで目をそらしてるので、
今まで火の粉は降りかかったことはなかったのに、
その日は突然やってきた。今日。レジでお金を払う時に。
盛り上がった観客席で後から誰かに突き飛ばされ、
気付けば僕の手には剣、目の前には鼻息を荒くした
闘牛こと駄洒落マスター(そのマスターじゃない)。
不幸中の幸いにムレータと呼ばれる赤い布は持っていなかったのに、
こんな日に限って、真っ赤なTシャツを着てるもんだから、さぁ大変。
僕「すいません。二千円札しかないんですけど…」
マ「二千円札いいよ。ニセ札やったらあかんけどね。("にせ"がかかってる)」
僕「あ、・・・・・あは、あははは(愛想笑い)」
カンカンカーン!(だから、ゴングね)
敗者となり肩を落として帰ってきた部屋でふたたび絵を見返しながら、
この2人から学びたいことがまだまだたくさんあるなと思いました。
僕「この店にはなんで生姜焼き定食しかないんですか?」
マ「しょうがないじゃーん!」に備えて。
by kazekissa
| 2007-12-25 21:36
| 日記