今日は青春あるでひどの柏木くんと、その後輩のかんちゃん、
BS@もてもてラジ袋のぶたおさん、アマゾンプロダクツの鮫島さん、
そして僕という、一見ラジオ関係者、でもよくよく考えれば考えるほど、
訳のわからないメンバーで香川うどん車ツアーに行ってきました。
繋がってるのはその名の通り、まさに千切れそうな１本のうどんのような絆のみの、
人間関係明石海峡大橋の綱渡り状態カースタント。

よく大阪に来た香川や四国出身の方が、
「一回香川のうどんを食べたら大阪のうどんなんて食えたもんじゃない！」
と、鼻息荒く（c水木しげる）、グルマン君（cゆでたまご）ぶりを発揮してくることがあるのですが、
僕はお腹が膨れたら高級ステーキでも魚肉ソーセージでも、
どっちでもいい派なので、その方のプライドがギリギリ傷付かない
「ふ～ん」という返事で対応してきましたが、
今回はそれが果たして事実なのかどうなのか、
グルマない君こと僕の心に届くのかを確かめる旅でもありました。

ツアー主催者の柏木くんはすでに何度かこの旅を経験しているみたいで、
すなわち香川のうどんにおいては童貞じゃない訳で、
「割と少ないし美味しいからいくらでも食べれますよ。６件はハシゴしましょう。」
というプレイボーイぶりを車中で惜しげもなく披露。
後輩のかんちゃんも女の子で身体は小さいのに「うんうん」と頷いていたので、
僕も一応バスタオルは巻いたまま恐る恐る橋を渡ることにしました。

そして１件目に到着。四角いうどんにつゆとネギとしょうがだけのシンプルなもの。
ほんとだ。量はどんぶりでなく、学食のお茶碗くらいで、食感が全然ちがう。
早速２件目に移動・・・のつもりが、さすがはラジオパーソナリティ。
みんな喋る喋る。「東京スカパラダイスオーケストラの歌モノで合わない人って誰だろう？」
運転手の柏木くん、負けじと0.3秒で「カジヒデキ！」。
うわ～、歌いこなせねぇ。（カジヒデキさんは大好きですよ）
などなど、飛び交う会話とガハハで道を間違える間違える。
そして結局、今回は４件しかいけない結果に。

うどんの感想ですが、どれも独特で凄く美味しかったけど、
正直言うとよくわかんなかったんだぁ。
香川のうどんも、大阪のうどんも、なか卵のうどんもどん平衛も、僕、比べらんないよ、さとみ。
だけどすっごく楽しかったんだぁ。旅とはそんなものなのかもしれません。
香川のうどんのように、少し芯の強くなった絆をお土産に持って帰ってきた５人でした。