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大きな一歩。

パク・チャヌク監督『サイボーグでも大丈夫』を見に行きました。
『オールド・ボーイ』、『親切なクムジャさん』 など少しバイオレンスな作風を一転、
舞台は精神病棟、自分がサイボーグだと思っている女の子と、
人の性格をコピーしてしまう男の子とのラブストーリーです。
タッチは先日見た『恋愛睡眠のすすめ』が「まさに男版アメリ!!」と
たまたま生まれた的に賞賛されている一方、
何だか大分アレがアレでアレらしいんですよ。
マトリックスとリザレクションの関係性に近いと申しますか、
が、僕は『アメリ』を片手間にしか見ていないので、
そんなことは気にしないし、オリジナリティなんて模倣の結晶だし、
渋谷系世代なので、元ネタがあってもウンヌンカンヌン・・・あぁ、4行も気にしてしまった。

結論から言うと、面白かったです。泣きそうにもなりました。
DVDが出たら買うと思います。
まず主演の2人が役柄も本人もとっても可愛い。
もう歳も歳なのか、最近はもうそれだけでポチ袋あげちゃうような。
親戚のオジサンじゃないんだから。(え~!500円かよぉ。ケチくさいなぁ・・・)
そしてCGやファッション性のレベルも高く、韓国映画元気なんだなぁと感心しました。
ただこれは国民性だから仕方ないのかなと思うのは、
割と韓国の映画に共通しているのはオチがハッピーエンドというより、
バッドエンドでもないのですが、現実的でちょっとその後が心配になります。
日本映画のわかりやすいオチがなく、
小説のように余韻を残しフワッと終わる独自性みたいなものでしょうね。

それにしても、同じくこちらは精神病棟から逃げ出すというロードムービーの
逃亡くそたわけ~21才の夏』を同時上映しているBIG STEPシネマート心斎橋ってば。
もういっその事、『クワイエットルームへようこそ』も入れて3本立てにしちゃえ!
それこそビッグなステップじゃない?(じゃ、ない。)
by kazekissa | 2007-11-26 15:27 | 日記