イラストレーター、ミュージシャン中村佑介のオフィシャルブログ または心のおもらし。Twitterは@kazekissaまで。
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春だからといって
ゲントウキの曲では2枚目やベストにも入っている
『はじまりの季節』が特に好きなのですが、
この曲は何か物事をはじめたり、新しい土地へと旅立つという
抽象的な季節感について歌われており、特に限定はしていないものの、
やはり「はじまり」といえば「春」、「春」といえば「はじまり」
という風に強くイメージが結び付いています。
例えば、お正月がまだ冬真っ盛りなのに"迎春"なんて呼ぶことについて、
誰も疑問を持たないこともそう考えると頷けますね。
とはいえ、まるで息を切らし、電車に駆け込み乗車をしようとして、
自分の寸前でドアが閉まって乗れなかった時に、
瞬時に何事もなかったかのよう涼しげな顔をつくろうかの如く、
はじまりの予感だけは1人前にソワソワとしていたのに、
結局春だからといって何も起こることはなく、
「ま、いつも通りが一番DAYONE!」などと半泣きで自分に言い聞かせ、
平年過ごしてまいりました。が、しかし。
今年の春は僕にとっても色々とはじまりの季節なのでした。
まずはじめに、以前にもお伝えしましたが、
この春に新高校1年生になる方たちが使用する
音楽の教科書の表紙を描いたのでした。 全国の高校で使われている教科書は全部で3種類(3社)あり、
これはそのうちのひとつ、教育芸術社という出版社のものです。
なので、各学校の校長先生や音楽の先生が「今年はこれにしよう」なんて
幸運にも択んでくれたら、1年間はお世話になります。
中にもたくさん絵を使って頂いております。
一方、違う教科書だった場合はごめんなさい。
そればっかりは僕も学生たちさえ択ぶことは出来ませんが、
今回はじめて教科書作りに関わらせて頂いて、
こんなにも今と未来の事を考えて作っているのだと感動しましたので、
他の出版社の音楽の教科書も、同じだけ愛情が注がれております。
なんと2年もの時間を費やして1冊を作っているのですから、
どうぞ安心してお使い下さいませ。
しかし、昨年末に発表された時から、多数の感想や要望を頂き、
改めてお伝えしますと、この教科書は誰でも買えます。
高校2年生でも、高校100年生でも、小学生でも購入することが可能なのです。
それでは、どこで。例えば以前、サイン会を開催させて頂いた
岩手県のさわや書店フェザン店の田口店長によると、
取り扱っている書店では店頭には出さないけど、
取り寄せでは購入できるとのこと。
ですので、「欲しい」という方がいらっしゃいましたら、
ぜひ一度、お近くの本屋さんにきいてみてください。
もし「取り扱っていません」と言われたり、わからない場合は以下からご参照下さい。
http://www.text-kyoukyuu.or.jp/otoiawase.html
例えば僕が住んでいる大阪でもこんなにもたくさんあるんですね。
ぜひとも手に入れて頂きたいかわいい1冊です。
高校生でいうと、1年生以外の方にもお会いする機会はあるようです。
全国の高校で配布されているマナビジョンの進路本の表紙を担当しております。
これまでもう2冊配布されたので、見て下さった方もいらっしゃるかもしれません。
新しく4月に配布されるのが、コレ。『行きたい大学広がるブック』。 これは対象は3年生ですが、1年生でも2年生でも先生に言ったら、
「まだ3年生じゃないのに進路に関心があるなんて、感心、感心!」と、
褒められるかもしれない特典つきで、頂けると思います。
口が裂けても「まだわからないけど、とりあえず表紙が欲しいので…」
なんて言わないで下さいね。それが大人への第一歩です。
そしてこれも充実した内容の本ですので、将来のヒントが
いち早く見つかるかもしれません。大人への第2歩です。
もし大学ではなくデザイン系の専門学校にも興味がある方は
3月には北海道、仙台、東京でもある講演会にぜひいらして下さい。
http://abenolife.exblog.jp/20162645/
さて、最近はなかなか描く機会がなかったセーラー服の絵が2枚も続きましたが、
さらにもう1枚。それは昨日発売の「季刊エス」No.42に載っております。 エスではモノクロページに"シゴトバ探訪"というコーナーを持っていて、
これまで数々の著名人と対談させて頂いているのですが、
今回はなんと現在東京の森美術館にて個展『天才でごめんなさい』開催中の
美術家の会田誠さんとはじめてお会いして、シゴトバスペシャルと題し、
オールカラー計6ページに及びその対談が掲載されております。 このコーナーでは毎回その方の似顔絵も描き下ろしており、
今回は会田さんの初期代表作「あぜ道」をオマージュして描いてみました。
あ、さきほど言っていた3枚目のセーラー服の絵、それがこれです。ドーン!! ぜひ、元の作品と比べて、楽しんでほしいのですが、
何もこれはギャグで描いた訳ではなく、いつも新鮮な気持で作品作りに挑む会田さんの目は、
この時もとてもキラキラと少女のようでしたので、失礼ながら、ほんとうに可愛いなと思ったのでした。
絵には会田さんをイメージする他の要素もたくさん散りばめておりますので、
ぜひ、3月31日まで開催中の展覧会「天才でごめんなさい」に足を運んでみて下さい。
上記の絵で笑っちゃった人は、その上で、もう一度この絵を見て、
それでも愛情が感じられなかった場合は、「変態でごめんなさい」。
これだけではありません。そんなエスも創刊10周年。
前号に引き続き記念特別ふろくでスケジュール帳がついてきます。 付録とは思えないほどとても丁寧にデザインされた1冊で、
これも中にも絵がたくさんあしらわれており、ノートページもあります。
今年はカレンダーを発売しませんでしたので、来年までの1年間、
同じ4月はじまりのこれを愛用して下ったら感無量です。
季刊エスは専門誌ゆえ、お近くの書店にない場合は、
Amazonなどからご購入ください。よろしくお願いいたします。
他にもセイルズがセカンドアルバム『YOU』の発売に向けて
京都で日々レコーディングしていたり、4月発売のイラストノート大特集号に向けて、
ある有名なお方と対談させて頂いたり、膨大な量のデータを整理していたりと、
お伝えしたいことは山ほどあるのですが、長くなりましたので、それはまた次回として、
最後に、エス付録スケジュール帳の表紙も飾っていているエクリちゃんが
イメージキャラクターをつとめるイラスト情報ポータルサイト『ecrii』が、
この度、ついにオープンしました。 http://ecrii.net/そこでサイトではもうひとり(1匹)のイメージキャラクターであるオコジョの名前を募集中。 彼はクリエイターの卵であるエクリちゃんを導いてくれる先生役。
当選者にはプレゼントもありますので、ぜひどしどしご応募ください。
ハルくんでもはじめちゃんでも良いかもしれませんね。
なんてったって、そう。はじまりの季節ですから。
『はじまりの季節』が特に好きなのですが、
この曲は何か物事をはじめたり、新しい土地へと旅立つという
抽象的な季節感について歌われており、特に限定はしていないものの、
やはり「はじまり」といえば「春」、「春」といえば「はじまり」
という風に強くイメージが結び付いています。
例えば、お正月がまだ冬真っ盛りなのに"迎春"なんて呼ぶことについて、
誰も疑問を持たないこともそう考えると頷けますね。
とはいえ、まるで息を切らし、電車に駆け込み乗車をしようとして、
自分の寸前でドアが閉まって乗れなかった時に、
瞬時に何事もなかったかのよう涼しげな顔をつくろうかの如く、
はじまりの予感だけは1人前にソワソワとしていたのに、
結局春だからといって何も起こることはなく、
「ま、いつも通りが一番DAYONE!」などと半泣きで自分に言い聞かせ、
平年過ごしてまいりました。が、しかし。
今年の春は僕にとっても色々とはじまりの季節なのでした。
まずはじめに、以前にもお伝えしましたが、
この春に新高校1年生になる方たちが使用する
音楽の教科書の表紙を描いたのでした。
これはそのうちのひとつ、教育芸術社という出版社のものです。
なので、各学校の校長先生や音楽の先生が「今年はこれにしよう」なんて
幸運にも択んでくれたら、1年間はお世話になります。
中にもたくさん絵を使って頂いております。
一方、違う教科書だった場合はごめんなさい。
そればっかりは僕も学生たちさえ択ぶことは出来ませんが、
今回はじめて教科書作りに関わらせて頂いて、
こんなにも今と未来の事を考えて作っているのだと感動しましたので、
他の出版社の音楽の教科書も、同じだけ愛情が注がれております。
なんと2年もの時間を費やして1冊を作っているのですから、
どうぞ安心してお使い下さいませ。
しかし、昨年末に発表された時から、多数の感想や要望を頂き、
改めてお伝えしますと、この教科書は誰でも買えます。
高校2年生でも、高校100年生でも、小学生でも購入することが可能なのです。
それでは、どこで。例えば以前、サイン会を開催させて頂いた
岩手県のさわや書店フェザン店の田口店長によると、
取り扱っている書店では店頭には出さないけど、
取り寄せでは購入できるとのこと。
ですので、「欲しい」という方がいらっしゃいましたら、
ぜひ一度、お近くの本屋さんにきいてみてください。
もし「取り扱っていません」と言われたり、わからない場合は以下からご参照下さい。
http://www.text-kyoukyuu.or.jp/otoiawase.html
例えば僕が住んでいる大阪でもこんなにもたくさんあるんですね。
ぜひとも手に入れて頂きたいかわいい1冊です。
高校生でいうと、1年生以外の方にもお会いする機会はあるようです。
全国の高校で配布されているマナビジョンの進路本の表紙を担当しております。
これまでもう2冊配布されたので、見て下さった方もいらっしゃるかもしれません。
新しく4月に配布されるのが、コレ。『行きたい大学広がるブック』。
「まだ3年生じゃないのに進路に関心があるなんて、感心、感心!」と、
褒められるかもしれない特典つきで、頂けると思います。
口が裂けても「まだわからないけど、とりあえず表紙が欲しいので…」
なんて言わないで下さいね。それが大人への第一歩です。
そしてこれも充実した内容の本ですので、将来のヒントが
いち早く見つかるかもしれません。大人への第2歩です。
もし大学ではなくデザイン系の専門学校にも興味がある方は
3月には北海道、仙台、東京でもある講演会にぜひいらして下さい。
http://abenolife.exblog.jp/20162645/
さて、最近はなかなか描く機会がなかったセーラー服の絵が2枚も続きましたが、
さらにもう1枚。それは昨日発売の「季刊エス」No.42に載っております。
これまで数々の著名人と対談させて頂いているのですが、
今回はなんと現在東京の森美術館にて個展『天才でごめんなさい』開催中の
美術家の会田誠さんとはじめてお会いして、シゴトバスペシャルと題し、
オールカラー計6ページに及びその対談が掲載されております。
今回は会田さんの初期代表作「あぜ道」をオマージュして描いてみました。
あ、さきほど言っていた3枚目のセーラー服の絵、それがこれです。ドーン!!
何もこれはギャグで描いた訳ではなく、いつも新鮮な気持で作品作りに挑む会田さんの目は、
この時もとてもキラキラと少女のようでしたので、失礼ながら、ほんとうに可愛いなと思ったのでした。
絵には会田さんをイメージする他の要素もたくさん散りばめておりますので、
ぜひ、3月31日まで開催中の展覧会「天才でごめんなさい」に足を運んでみて下さい。
上記の絵で笑っちゃった人は、その上で、もう一度この絵を見て、
それでも愛情が感じられなかった場合は、「変態でごめんなさい」。
これだけではありません。そんなエスも創刊10周年。
前号に引き続き記念特別ふろくでスケジュール帳がついてきます。
これも中にも絵がたくさんあしらわれており、ノートページもあります。
今年はカレンダーを発売しませんでしたので、来年までの1年間、
同じ4月はじまりのこれを愛用して下ったら感無量です。
季刊エスは専門誌ゆえ、お近くの書店にない場合は、
Amazonなどからご購入ください。よろしくお願いいたします。
他にもセイルズがセカンドアルバム『YOU』の発売に向けて
京都で日々レコーディングしていたり、4月発売のイラストノート大特集号に向けて、
ある有名なお方と対談させて頂いたり、膨大な量のデータを整理していたりと、
お伝えしたいことは山ほどあるのですが、長くなりましたので、それはまた次回として、
最後に、エス付録スケジュール帳の表紙も飾っていているエクリちゃんが
イメージキャラクターをつとめるイラスト情報ポータルサイト『ecrii』が、
この度、ついにオープンしました。
当選者にはプレゼントもありますので、ぜひどしどしご応募ください。
ハルくんでもはじめちゃんでも良いかもしれませんね。
なんてったって、そう。はじまりの季節ですから。
by kazekissa
| 2013-03-16 17:32
| 日記