イラストレーター、ミュージシャン中村佑介のオフィシャルブログ または心のおもらし。Twitterは@kazekissaまで。
by kazekissa
ライフログ
ブログパーツ
リンク
■グッズ通販
■ポストカード通販
■画集『Blue』
■檸檬通り
■セイルズ
■うたにっき
お仕事の依頼、ご意見、ご感想はコチラまで。
<家族や友人、先生>
■あっちゃん
■あっこ
■石黒くん
■薫ちゃん
■柏木くん
■景介くん
■こいちゃん
■ゴッチ
■坂本さん
■さゆりちゃん
■寿一
■田中さん
■田上さん
■土井ちゃん
■徳永さん
■奈緒ちゃん
■能町さん
■はまじ
■林先生
■林さん
■古谷さん
■真理藻ちゃん
■みほちゃん
■やっこちゃん
■山田さん
■よしっこ
<協賛>
■飛鳥新社
■ART HOUSE
■digmeout ART&DINER
■なんば紅鶴
■なんば白鯨
その他のジャンル
遠く、遠く、カメラのトーク。
もう先月末になりますが、おかげさまで「2012-2013カレンダー」のサイン会ツアー、
無事終了しました。あらためて全国に皆さま、本当にどうもありがとうございました。
そして行けなかった土地の皆さま、ごめんなさい。
必ず機会を作りますので、またお会いしましょう。
さて、やはり今回も行く先々で必ず「どこか行かれましたか?」と聞かれたのですが、
翌日もサイン会の為、移動移動また移動で、観光らしいものは1日もせず、
そもそも旅行にあまり興味がなく、休日も家で20時間くらい
Xbox360(ゲーム)をして過ごしても全然笑顔な僕でも、
さすがにこうして画集、去年のカレンダー、そして今回と3周目に突入し、
「もうそろそろ名所くらいは見てみたいなぁ」と思っておりました。
そんな中、長野県に行った際に、幼少の頃によく家族で夏は登山をしたり、
冬はスキーしに来たなぁ。けど今回もどこも行けないんだろうなぁ。。。
などとちょっとスネながら、昔の事を思い出しておりました。
そしてサイン会。
僕のサイン会に参加して下さる方は、というよりイラストや漫画を好きな方たちは、
やはり同じ平面構成である写真にも興味がある人が多いという印象があったのですが、
長野県サイン会にカメラ持参で参加してくれた方の多かったことに驚きました。
一眼レフをさらにカメラ型のケースに入れている方や、
ミニチュアカメラのネックレス、カメラ柄のカバンまで!
僕が好きなフリッパーズギターというアーティスト(現在の小沢健二さんとcornelius)
の「カメラ!カメラ!カメラ!」という曲があって、
「良い曲だけど、けったいなタイトルやなぁ…」と思っていたのですが、
手を変え品を変え次から次へと出るカメラのオンパレードに、
思わず「カメラ!カメラ!!カメラ!!!」と叫んでしまいました。
今は携帯電話にもデジタルカメラ並みの解像度のカメラがついているので、
サインを描いている途中「撮ってもいいですか?」と聞かれ、
「どんな携帯使ってるんかな?」くらいに見上げてみると、
むかし登った槍ヶ岳のように長い大砲のようなレンズが目の前にあった時は
さすがに驚き、「なんでこんなにもカメラ率が高いんですか?」
と聞くと、みんな口を揃えて「そうですかねぇ」ときょとん顔。
特に写真の専門学校が多いわけでもなく、
ほとんどの皆さんが趣味でされているようなのですが、
最終鉄器にポツポツとした情報を集約すると、
カメラ屋さんが非常に多く、中古から新品まで充実しているので敷居が低く、
何より長野は山なみや自然が豊富で景色が綺麗なので、
撮りたい被写体が文字通り、山ほどあるのでおのずとそうなったようです。
かつて大阪の阿倍野ベルタがひっそりとアニメイトの聖地だったごとく、
もしかしたら本格的に写真をやっている方や、カメラ愛好家にとっては
当たり前の話だったのかもしれませんが、
「長野と言ったら山でしょ」というレッテルを貼っていた僕にとっては、
目から鱗が落ちて、代わりに広角レンズが入ったような発見でした。
あと七味がおいしかった。
そんな風に、わかったつもりになっていた土地で、
そこに暮らしている人たちと接することによってまったく新しい発見をする。
これは例え名所だけいくらじっくり観光しても、知り得ないことなので、
話す、話す、ただ話す。こんな旅の仕方もありだなぁと思いました。
ちなみにそのフリッパーズギターの楽曲が入っているアルバムは、
「カメラトーク」といいます。おあとがよろしいようで。
無事終了しました。あらためて全国に皆さま、本当にどうもありがとうございました。
そして行けなかった土地の皆さま、ごめんなさい。
必ず機会を作りますので、またお会いしましょう。
さて、やはり今回も行く先々で必ず「どこか行かれましたか?」と聞かれたのですが、
翌日もサイン会の為、移動移動また移動で、観光らしいものは1日もせず、
そもそも旅行にあまり興味がなく、休日も家で20時間くらい
Xbox360(ゲーム)をして過ごしても全然笑顔な僕でも、
さすがにこうして画集、去年のカレンダー、そして今回と3周目に突入し、
「もうそろそろ名所くらいは見てみたいなぁ」と思っておりました。
そんな中、長野県に行った際に、幼少の頃によく家族で夏は登山をしたり、
冬はスキーしに来たなぁ。けど今回もどこも行けないんだろうなぁ。。。
などとちょっとスネながら、昔の事を思い出しておりました。
そしてサイン会。
僕のサイン会に参加して下さる方は、というよりイラストや漫画を好きな方たちは、
やはり同じ平面構成である写真にも興味がある人が多いという印象があったのですが、
長野県サイン会にカメラ持参で参加してくれた方の多かったことに驚きました。
一眼レフをさらにカメラ型のケースに入れている方や、
ミニチュアカメラのネックレス、カメラ柄のカバンまで!
僕が好きなフリッパーズギターというアーティスト(現在の小沢健二さんとcornelius)
の「カメラ!カメラ!カメラ!」という曲があって、
「良い曲だけど、けったいなタイトルやなぁ…」と思っていたのですが、
手を変え品を変え次から次へと出るカメラのオンパレードに、
思わず「カメラ!カメラ!!カメラ!!!」と叫んでしまいました。
今は携帯電話にもデジタルカメラ並みの解像度のカメラがついているので、
サインを描いている途中「撮ってもいいですか?」と聞かれ、
「どんな携帯使ってるんかな?」くらいに見上げてみると、
むかし登った槍ヶ岳のように長い大砲のようなレンズが目の前にあった時は
さすがに驚き、「なんでこんなにもカメラ率が高いんですか?」
と聞くと、みんな口を揃えて「そうですかねぇ」ときょとん顔。
特に写真の専門学校が多いわけでもなく、
ほとんどの皆さんが趣味でされているようなのですが、
最終鉄器にポツポツとした情報を集約すると、
カメラ屋さんが非常に多く、中古から新品まで充実しているので敷居が低く、
何より長野は山なみや自然が豊富で景色が綺麗なので、
撮りたい被写体が文字通り、山ほどあるのでおのずとそうなったようです。
かつて大阪の阿倍野ベルタがひっそりとアニメイトの聖地だったごとく、
もしかしたら本格的に写真をやっている方や、カメラ愛好家にとっては
当たり前の話だったのかもしれませんが、
「長野と言ったら山でしょ」というレッテルを貼っていた僕にとっては、
目から鱗が落ちて、代わりに広角レンズが入ったような発見でした。
あと七味がおいしかった。
そんな風に、わかったつもりになっていた土地で、
そこに暮らしている人たちと接することによってまったく新しい発見をする。
これは例え名所だけいくらじっくり観光しても、知り得ないことなので、
話す、話す、ただ話す。こんな旅の仕方もありだなぁと思いました。
ちなみにそのフリッパーズギターの楽曲が入っているアルバムは、
「カメラトーク」といいます。おあとがよろしいようで。
by kazekissa
| 2012-05-12 10:38
| 日記