イラストレーター、ミュージシャン中村佑介のオフィシャルブログ または心のおもらし。Twitterは@kazekissaまで。
by kazekissa
ライフログ
ブログパーツ
リンク
■グッズ通販
■ポストカード通販
■画集『Blue』
■檸檬通り
■セイルズ
■うたにっき
お仕事の依頼、ご意見、ご感想はコチラまで。
<家族や友人、先生>
■あっちゃん
■あっこ
■石黒くん
■薫ちゃん
■柏木くん
■景介くん
■こいちゃん
■ゴッチ
■坂本さん
■さゆりちゃん
■寿一
■田中さん
■田上さん
■土井ちゃん
■徳永さん
■奈緒ちゃん
■能町さん
■はまじ
■林先生
■林さん
■古谷さん
■真理藻ちゃん
■みほちゃん
■やっこちゃん
■山田さん
■よしっこ
<協賛>
■飛鳥新社
■ART HOUSE
■digmeout ART&DINER
■なんば紅鶴
■なんば白鯨
その他のジャンル
東京サイン会・前編
そして先週末は東京の三省堂2店舗でサイン会。
お越し下さった皆さま、どうもありがとうございました。
2日間ともあいにくの雨模様でしたが、
そんなことを後から気付くほど、楽しい時間になったこと、
ここでお礼申し上げます。
まずは17日(土)、三省堂・有楽町店にて。
以前僕がCDのジャケットイラストを担当しているバンド
ASIAN KUNG-FU GENERATIONが主宰の音楽イベント
『NANO-MUGEN FES.』に横浜アリーナまで遊びに行った時のこと。
特にその頃、僕自体はまだメディア露出していなかったので、
ほとんど声をかけられることはありませんでしたが、
バンドと次のバンドの転換時間中、会場のロビーで煙草を吸っていると、
「Tシャツにサイン下さい!」と、ひとりの男性に声をかけられました。
快くサインをしていると、それを聴きつけたファンの方々が、
次々と集まって来て、これはちゃんとしたサインペンが必要だなと、
集まっていたファンの方に少し待ってもらい、
近所のコンビニまでマッキーを買いに走りました。
「お待たせ~」とロビーに帰ってくると、次に出演するスピッツの演奏がはじまっており、
そこには誰もいなくなって、サインペンと情けなさと屈辱を持ったまま、立ちつくしてしまいました。
会場の中から漏れている水性のような淡いスピッツの音楽と、行き場を失った油性のサインペン。
それ以来、スピッツを聴くたびに何とも言えぬ感情に襲われていたのですが、
あれから3年。今回、なんと再びその男性が今度はきちんとしたサイン会に来て下さったので、
特別にカレンダーにではなく、Tシャツにデカデカとサインさせて頂きました。
もちろん、その後ふと気付いたら誰もいなくなっていたということは、
今回はありませんでしたので、その夜は久々にスピッツを聴きながら
スッキリと眠ることが出来ました。とさ。
ちなみにスピッツのCDジャケットはCENTRAL67の木村豊さんという方が
ずっと手掛けられているのですが(他にも東京事変などなど)、
実はアジカンのデザインも同じなんですよ。
そうだ、関東に住んでいる友人も来てくれました。
"ひくまる"というあだ名のその友人も、去年のカレンダーサイン会で
はじめて会ったのですが、ちょうどその頃、
サイン会にいつ付き添ってくれる出版社・飛鳥新社の沼田さんが、
僕の絵を真似して描いた絵が衝撃的で、当ブログにも載せたことがありますが、
彼女はサイン会をする度に、毎回その偽イラストのグッズを作って持ってきてくれるヘンタイです。
その度に沼田さんは「あとでイラスト使用料送っておきますので…」と憎まれ口を叩くのですが、
顔はニヤニヤとまんざらでもない様子で、ひくまる家に請求書が届いたことはありません。
今回はなんと、僕もグッズとして販売している携帯電話のストラップ(シール付き)。 そうそう、ちょうど携帯電話を買いかえたから、ストラップが欲しかったんだよね~…ってバカ!
スマートフォンにはストラップつける場所ねーんだヨ!!
でもこれはひくまるに言ってるんじゃなくて、auとdocomoとsoftbankとwillcomにです。
彼女の好意を台無しにしやがってよー、まったく。
とりあえず、以前の折りたたみ式携帯電話も時々使っているので、
そちらにつけさせてもらうことにしました。
ひくまる、どうもありがと~
(つづく)
お越し下さった皆さま、どうもありがとうございました。
2日間ともあいにくの雨模様でしたが、
そんなことを後から気付くほど、楽しい時間になったこと、
ここでお礼申し上げます。
まずは17日(土)、三省堂・有楽町店にて。
以前僕がCDのジャケットイラストを担当しているバンド
ASIAN KUNG-FU GENERATIONが主宰の音楽イベント
『NANO-MUGEN FES.』に横浜アリーナまで遊びに行った時のこと。
特にその頃、僕自体はまだメディア露出していなかったので、
ほとんど声をかけられることはありませんでしたが、
バンドと次のバンドの転換時間中、会場のロビーで煙草を吸っていると、
「Tシャツにサイン下さい!」と、ひとりの男性に声をかけられました。
快くサインをしていると、それを聴きつけたファンの方々が、
次々と集まって来て、これはちゃんとしたサインペンが必要だなと、
集まっていたファンの方に少し待ってもらい、
近所のコンビニまでマッキーを買いに走りました。
「お待たせ~」とロビーに帰ってくると、次に出演するスピッツの演奏がはじまっており、
そこには誰もいなくなって、サインペンと情けなさと屈辱を持ったまま、立ちつくしてしまいました。
会場の中から漏れている水性のような淡いスピッツの音楽と、行き場を失った油性のサインペン。
それ以来、スピッツを聴くたびに何とも言えぬ感情に襲われていたのですが、
あれから3年。今回、なんと再びその男性が今度はきちんとしたサイン会に来て下さったので、
特別にカレンダーにではなく、Tシャツにデカデカとサインさせて頂きました。
もちろん、その後ふと気付いたら誰もいなくなっていたということは、
今回はありませんでしたので、その夜は久々にスピッツを聴きながら
スッキリと眠ることが出来ました。とさ。
ちなみにスピッツのCDジャケットはCENTRAL67の木村豊さんという方が
ずっと手掛けられているのですが(他にも東京事変などなど)、
実はアジカンのデザインも同じなんですよ。
そうだ、関東に住んでいる友人も来てくれました。
"ひくまる"というあだ名のその友人も、去年のカレンダーサイン会で
はじめて会ったのですが、ちょうどその頃、
サイン会にいつ付き添ってくれる出版社・飛鳥新社の沼田さんが、
僕の絵を真似して描いた絵が衝撃的で、当ブログにも載せたことがありますが、
彼女はサイン会をする度に、毎回その偽イラストのグッズを作って持ってきてくれるヘンタイです。
その度に沼田さんは「あとでイラスト使用料送っておきますので…」と憎まれ口を叩くのですが、
顔はニヤニヤとまんざらでもない様子で、ひくまる家に請求書が届いたことはありません。
今回はなんと、僕もグッズとして販売している携帯電話のストラップ(シール付き)。
スマートフォンにはストラップつける場所ねーんだヨ!!
でもこれはひくまるに言ってるんじゃなくて、auとdocomoとsoftbankとwillcomにです。
彼女の好意を台無しにしやがってよー、まったく。
とりあえず、以前の折りたたみ式携帯電話も時々使っているので、
そちらにつけさせてもらうことにしました。
ひくまる、どうもありがと~
(つづく)
by kazekissa
| 2012-03-23 01:55
| 日記