イラストレーター、ミュージシャン中村佑介のオフィシャルブログ または心のおもらし。Twitterは@kazekissaまで。
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『Pink』レコ発ミニツアー〜京都編
去る9月10日、11日は、我がバンド・セイルズのミニアルバム『Pink』レコ発ライブでした。
まずは京都、昨年展覧会でもお世話になった大垣書店もある
イオンモール京都でのインストアライブ。
我々セイルズは大阪、神戸、京都と谷村新司さんのテーマソングが聞こえてきそうな
三都物語の中距離バンドなので、現地集合したのですが、
一番近いはずの京都(正しくは京都近くのギリ大阪)在住の、
新メンバー・小泉ひとしが待ち合わせ時間を30分過ぎても、
待てど暮らせどやって来ず、ようやくメールが届いたかと思えば、
なんとそこには衝撃の理由が…!!?
「電車が思ったより早く進まず、遅れます!!」
これにはビックリ!!
世界でも類を見ないほど時刻に正確な日本の電車を相手取ってのこの発言は、
文字通り決められたレールの上を走るだけの管理社会にメスを入れるという
現代社会へ痛烈なアンチテーゼなどではなく、
よくよく見なくても何の言い訳にもなっていないただのお寝坊さんの戯言であります。
思ったより電車は早くも遅くも進みません。
しかし、なんとか本番までに到着した小泉くんはそれを取り返すように
控え室でハシャギマクリ、本番前だというのにもう汗だくで、
「白いシャツが思ったより早く濡れて、乳首透けてます!!」状態。
真昼間のショッピングモールでメンバーから犯罪者を出すわけにもいかないので、
こんな(乳首が透ける)こともあろうかと、念のため余分に
僕が持って行っていたTシャツを着てもらい、無事、本番が始まりました。 まずは今回3都市ツアーすべてに付き合って下さった、
シンガーソングライターでレーベルメイトでもある徳永憲さんとのトーク。 大学時代、徳永さんの曲を弾き語り倒していた青い記憶が蘇ってきて、
嬉しさと恥ずかしさの混じる、とても不思議な気分になりました。
そしてライブがはじまります。まずは徳永さんの弾き語り。 毒のような美しい音楽を、静かに、強く、とても丁寧に聴く人の心に練りこんでいきます。
徳永さんは4畳半以前の日本のフォークの系譜を受け継いでる
現存する数少ないシンガーソングライターの一人です。
高田渡さん、あがた森魚さんあたりの昔の音源がお好きな方、
レコードじゃなくても、懐古主義ではない素晴らしいフォークソングがここにありますよ。
そんな気持ちが伝わったのか、フォーク世代のご年配の方々が
ハッとした顔で、多く立ち止まられていました。
名曲「ガールズフェスティバル」がひな祭りの歌だったとは、
僕も今回はじめて知りました。徳永さんありがとうございました。
そして我らがセイルズの出番です。遅刻した為、準備が出来ていない小泉くん(一番右) お得意のMCで間をつなぎます。こいちゃん早くー 5分経過…こいちゃん早く早くー! 10分経過…「準備が思ったより早く進まず、遅れます」とのこと。 そしてようやく準備が整い演奏をはじめたところ… こいちゃん、譜面台で隠れて顔がまったく見えないという、ライブにあってはならない基本的な失態! もうどの角度からも小泉くんのお顔を拝見することは不可能という、マイケルジャクソン並の鉄壁のガード…
そこで京都のスタジオフレイバー、そしてシュクレットの奥田英貴くんが、
モールの地形を最大限に活かし、エスカレーターで2階へ上がっての空撮で、
ようやく小泉御大のお顔を確認することに成功したのですが… ちょうど最後の曲が終わったところなので、メンバーみんな楽しそうなのに、
この小泉くんの無表情…やはりお客様に見えてなくて結果良かったのかもしれません。
とは言え、ライブは大盛況で、たくさんの方が集まって下さりCDも完売。
手応えとしては、やはり「おしりのふとん」を歌い始めた途端、
若者以外の子供からお年寄りまでが会場に集まって来たのを見て、
ことわざの『(小泉くんの)頭隠して(お)尻(のふとん)隠さず』とはこういうことか!?
と思った京都インストアライブでした。
僕以外のセイルズメンバーははじめてのサイン会で、
はじめは出来上がっていないサインも、終わる頃にはきちんとしたものが完成していて、
それを横目にすこし感動していました。みんなでひとつの絵が完成するという
スタンプラリーのようなセイルズのサイン、
ぜひ次回ライブでメンバー全員に声をかけてもらって下さいね。
関西外から来てくれた子や、以前のロフト展覧会に来てくれた子もたくさん、
来てくださった皆様、大垣書店様、本当にどうもりがとうございました。 そして夜の部の為、僕らは大阪に移動したのですが…(つづく)
まずは京都、昨年展覧会でもお世話になった大垣書店もある
イオンモール京都でのインストアライブ。
我々セイルズは大阪、神戸、京都と谷村新司さんのテーマソングが聞こえてきそうな
三都物語の中距離バンドなので、現地集合したのですが、
一番近いはずの京都(正しくは京都近くのギリ大阪)在住の、
新メンバー・小泉ひとしが待ち合わせ時間を30分過ぎても、
待てど暮らせどやって来ず、ようやくメールが届いたかと思えば、
なんとそこには衝撃の理由が…!!?
「電車が思ったより早く進まず、遅れます!!」
これにはビックリ!!
世界でも類を見ないほど時刻に正確な日本の電車を相手取ってのこの発言は、
文字通り決められたレールの上を走るだけの管理社会にメスを入れるという
現代社会へ痛烈なアンチテーゼなどではなく、
よくよく見なくても何の言い訳にもなっていないただのお寝坊さんの戯言であります。
思ったより電車は早くも遅くも進みません。
しかし、なんとか本番までに到着した小泉くんはそれを取り返すように
控え室でハシャギマクリ、本番前だというのにもう汗だくで、
「白いシャツが思ったより早く濡れて、乳首透けてます!!」状態。
真昼間のショッピングモールでメンバーから犯罪者を出すわけにもいかないので、
こんな(乳首が透ける)こともあろうかと、念のため余分に
僕が持って行っていたTシャツを着てもらい、無事、本番が始まりました。
シンガーソングライターでレーベルメイトでもある徳永憲さんとのトーク。
嬉しさと恥ずかしさの混じる、とても不思議な気分になりました。
そしてライブがはじまります。まずは徳永さんの弾き語り。
徳永さんは4畳半以前の日本のフォークの系譜を受け継いでる
現存する数少ないシンガーソングライターの一人です。
高田渡さん、あがた森魚さんあたりの昔の音源がお好きな方、
レコードじゃなくても、懐古主義ではない素晴らしいフォークソングがここにありますよ。
そんな気持ちが伝わったのか、フォーク世代のご年配の方々が
ハッとした顔で、多く立ち止まられていました。
名曲「ガールズフェスティバル」がひな祭りの歌だったとは、
僕も今回はじめて知りました。徳永さんありがとうございました。
そして我らがセイルズの出番です。遅刻した為、準備が出来ていない小泉くん(一番右)
そこで京都のスタジオフレイバー、そしてシュクレットの奥田英貴くんが、
モールの地形を最大限に活かし、エスカレーターで2階へ上がっての空撮で、
ようやく小泉御大のお顔を確認することに成功したのですが…
この小泉くんの無表情…やはりお客様に見えてなくて結果良かったのかもしれません。
とは言え、ライブは大盛況で、たくさんの方が集まって下さりCDも完売。
手応えとしては、やはり「おしりのふとん」を歌い始めた途端、
若者以外の子供からお年寄りまでが会場に集まって来たのを見て、
ことわざの『(小泉くんの)頭隠して(お)尻(のふとん)隠さず』とはこういうことか!?
と思った京都インストアライブでした。
僕以外のセイルズメンバーははじめてのサイン会で、
はじめは出来上がっていないサインも、終わる頃にはきちんとしたものが完成していて、
それを横目にすこし感動していました。みんなでひとつの絵が完成するという
スタンプラリーのようなセイルズのサイン、
ぜひ次回ライブでメンバー全員に声をかけてもらって下さいね。
関西外から来てくれた子や、以前のロフト展覧会に来てくれた子もたくさん、
来てくださった皆様、大垣書店様、本当にどうもりがとうございました。
by kazekissa
| 2011-09-15 23:59
| 日記