CINRAのロングインタビューが公開されました。
イラストレーターとミュージシャン、ふたつの側面から見ても
非常に興味深い記事になっておりますので、是非ともお読み下さい。

「イラストレーターのつくる音楽」中村佑介インタビュー

このCINRA、なにも音楽だけを取り扱っている訳ではなく、
様々カルチャーを紹介している情報サイトなのですが、
その中でも僕は、武田砂鉄さんのコラム「フジワラノリ化」論が
あまりにも面白くて読みふけってしまい、
自分のエッセイの締切を遅れてしまった程です。
インタビュアーの久保正樹さんもおもしろい方だったし、要チェックです。



そして大学時代のクラスメートでもあり漫画家の石黒正数くん。
以前、『それでも町は廻っている』のアニメ化を記念した
寄稿イラストを描かせてもらいましたが、
１巻も大好評発売中の少年チャンピオン連載『木曜日のフルット』の、
題字とイラストをまたまた描かせてもらいました。
作業中、「佑介、ベタならオレ塗るで」と漫画家らしい発言をしておきながら、
ペン入れも終わったので「さぁ、やってもらうか…」と思って振り向くと、
XBOX360の『GTAⅣ』というゲームで、ミッションの本筋とはまったく関係ない
太極拳のオバサンを本気で追いかけまわしておりました。

藤子F不二雄を尊敬している石黒くんならではの、
"働かない"というオバQプレイでしょうか。

いやいや、あの頃はゲームばっかりやってた彼も今や売れっ子漫画家。
忙しい締切に追われ、色々溜まってるのでしょう。
そっとしておきました。

そんな石黒くんの血と汗と涙を、僕が少しだけぬぐったフルット、
６月末に週刊少年チャンピオンにて掲載予定です。
そちらも楽しみにお待ちください。