イラストレーター、ミュージシャン中村佑介のオフィシャルブログ または心のおもらし。Twitterは@kazekissaまで。
by kazekissa
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33
その日は仕事の締切日で、無事夕方にイラストとエッセイを仕上げ、
夜はいつものようにdigmeoutART&DINERへ食事をしに行き、
大好きなここのハンバーグを注文しようとすると、
照明が暗くなり『HAPPY BIRTHDAY』の曲が流れ始めました。
毎日誰かの誕生日、そしてこの店には昔からずっと通っているので、
よく見る光景だったのですが、なんと歌っているのがBGMでなく人間、
そして歌声が近づいてくるとそこにいたのは、
セイルズのメンバーであるアコーディオンのあっちゃん、ベースの飼原さん、
そして新メンバーでギターの小泉ひとしくんと、音楽仲間でドラマーの橋本あさ子ちゃん、
いつもトークショーの司会もしてくれるライブシアター"なんば白鯨"の柏木くん、
いつもサイン会を手伝ってくれるイラストレーターの真理藻ちゃん、
そして友達の寿一、悠一、BROWNY、ちーとんがいるではないですか!
…ハッ!そうか!!今日は僕の誕生日だったんだ。
そしてこれはサプライズで用意してくれた僕の誕生日会だったんだ!! とみんなの笑顔とは裏腹に唖然とした顔をしていると、
そこに運ばれてきたのはロウソクのついたケーキ。
しかし僕は子供の頃からケーキというものがあまり得意ではないので、
とっさにどうしよう…と思っていると明かりがつき、
よく見るとロウソクがささっていたのは巨大なハンバーグでした!
しかももっと良く見てみると、何とそれはハンバーグ以上に大好きなおしりの形をしていました。 そしてロウソクを吹き消すも、それがなかなか喉を通らなかった。
あのアントニオ猪木×ジャイアント馬場タッグ、また映画『ハットリくん+パーマン』のように
大好きなものと大好きなものが組み合わさっているというのに…
東条かれんさん(現在は"黒木いちか"名義)という
僕がひいきにしている大きなおしりをお持ちのAV女優さんがいて、
また、実録出版というおしり好き御用達のAVメーカーが発売しているラインナップの中でも、
さらにおしりに特化した『尻伝説』というシリーズがあります。
僕はそのお尻女優こと東条かれんさんと、
お尻メーカー(正しくはお尻AVメーカー)である実録出版がタッグを組むと、
想像もつかない作品が出来るんじゃないかとずっと夢見ていました。
ここをお読みになっている女性の方たちにはピンとこないと思うので、
例えば大好きなロックバンドが4つあり、
そのボーカルと、また別のバンドのギターと、また別のバンドのベースと、
そしてまた別のバンドのドラムが、一度でいいからひとつのバンドになったらなぁ。。。
と夢見たことありませんか?そんな感じです。
そしてKIDSの夢は現実へ。
すぐに"本当のタワーレコード"こと買い取りMAXでフライングゲットして見てみると、
結論から言うと、これがあまり良くなかったという、
別の意味で想像もつかなかったことが起こりました。
作品としてはクオリティが高く、なのでその責任は、
監督もメーカーも女優さんでもなく、僕にあったのです。
その作品を出す前の東条さんは自分がお尻が大きなことに
「出来れば隠したい!」というような恥じらいがあり、
そこが好きだったのですが、こうしておおっぴらに「いいでしょ!」と伝説化させられると、
あぁ…まったく勝手な男の理屈ですが、萎えてしまったんですね。
ボロいけど味が抜群!という自分だけが見つけた隠れた名店食堂が、
雑誌で特集された途端に、内装も綺麗になり値段が上がりだした、みたいな。
例え話が例え話を呼び、もう戻れないところまで来ちゃっている感がありますが、
何が言いたかったかと言うと、僕が『おしりハンバーグ』が中々食べれなかったのは、
今回は上記のような理由ではなく、うれしくて胸がいっぱいだったからでした。
なぜならその時後ろにかかっていたBGMは、
セイルズのミニアルバムから僕らの代表曲『おしりのふとん』。
しかしこのミニアルバムはまだ発売前なので、音源は誰も持っていないはず。
ということは今回流出させた犯人は、同時にこのパーティの主催者は
…そうセイルズのメンバー・あっちゃんだったのです。
あっちゃんの"あ"は、彼女の名前である"あづさ"の"あ"なのですが、
こうして長く付き合っているとそれは一流の腕前である"アコーディオン"の"あ"になり、
最近ではそれを覆すように"あほ"の"あ"だと捉えざるを得ませんでした。
そう至った経緯については、また機会があれば講談社Kissに連載している
エッセイ『女の描き方』第4回"素人モノエッセイ"をお読み頂くとして、
ここでは割愛させて頂きますが、そんなあっちゃんが頭と時間をフル回転させて
影でがんばってくれた姿を想像すると、感動したのです。
これからは"ありがとう"の"あ"っちゃんだね。
こんなにうれしかったのは産まれた時以来でした。
あっちゃん、ちーとん、飼原さん、こいちゃん、あさ子ちゃん、
柏木くん、真理藻ちゃん、BROWNY、寿一、悠一、
そして快く会場となってくれた古谷さん、やっちゃん、しんぺーをはじめとした
digmeoutART&DINERスタッフの皆さま、ほんとうにどうもありがとう。
人間模様の座席表は、川の流れのようにゆるやかに変わっていくけど、
今このメンバーでこの土地で同じ時間を過ごせていることが、僕は幸せに思います。 あさ子ちゃんに「藤木直人に似てる」と言われ気を良くするも、「いや、あの…笑ってるのに目が笑ってないところが…」と付け加えられ、思わず人生はじめて悲しみで目が笑ってしまった飼原さん 最近はアコーディオンやボーカルだけでなくモデルの仕事もこなすあっちゃん まるでお母さん、娘、お父さんのようなBROWNY、真理藻ちゃん、柏木くん 遠くからありがとー 幼稚園の先生・ちーとんと中学校の先生・悠一の教育者コンビ 初対面なのに、同じ携帯、同じミンティア、ということより単に同じ変態ということで意気投合した寿一とこいちゃん
みんなのおかげで、「33」は、"右と左の真ん中で~"という歌詞の欲張りなお望み通り、
おしりがふたつあるような形かと思いきや、感動でしょぼしょぼとなった僕の目の形となりました。 とさ。
<後日談>おしりハンバーグケーキは完食し、
翌日みんなから頂いたプレゼントの包み紙をひとつひとつワクワクと開けていると、
一人だけ外側についたメッセージカードに中身の品名を書いてしまっている人がいました。
先ほどの発言訂正、やっぱり"アホ"の"あ"でした。
そんな毎日が愛おしいね。
夜はいつものようにdigmeoutART&DINERへ食事をしに行き、
大好きなここのハンバーグを注文しようとすると、
照明が暗くなり『HAPPY BIRTHDAY』の曲が流れ始めました。
毎日誰かの誕生日、そしてこの店には昔からずっと通っているので、
よく見る光景だったのですが、なんと歌っているのがBGMでなく人間、
そして歌声が近づいてくるとそこにいたのは、
セイルズのメンバーであるアコーディオンのあっちゃん、ベースの飼原さん、
そして新メンバーでギターの小泉ひとしくんと、音楽仲間でドラマーの橋本あさ子ちゃん、
いつもトークショーの司会もしてくれるライブシアター"なんば白鯨"の柏木くん、
いつもサイン会を手伝ってくれるイラストレーターの真理藻ちゃん、
そして友達の寿一、悠一、BROWNY、ちーとんがいるではないですか!
…ハッ!そうか!!今日は僕の誕生日だったんだ。
そしてこれはサプライズで用意してくれた僕の誕生日会だったんだ!!
そこに運ばれてきたのはロウソクのついたケーキ。
しかし僕は子供の頃からケーキというものがあまり得意ではないので、
とっさにどうしよう…と思っていると明かりがつき、
よく見るとロウソクがささっていたのは巨大なハンバーグでした!
しかももっと良く見てみると、何とそれはハンバーグ以上に大好きなおしりの形をしていました。
あのアントニオ猪木×ジャイアント馬場タッグ、また映画『ハットリくん+パーマン』のように
大好きなものと大好きなものが組み合わさっているというのに…
東条かれんさん(現在は"黒木いちか"名義)という
僕がひいきにしている大きなおしりをお持ちのAV女優さんがいて、
また、実録出版というおしり好き御用達のAVメーカーが発売しているラインナップの中でも、
さらにおしりに特化した『尻伝説』というシリーズがあります。
僕はそのお尻女優こと東条かれんさんと、
お尻メーカー(正しくはお尻AVメーカー)である実録出版がタッグを組むと、
想像もつかない作品が出来るんじゃないかとずっと夢見ていました。
ここをお読みになっている女性の方たちにはピンとこないと思うので、
例えば大好きなロックバンドが4つあり、
そのボーカルと、また別のバンドのギターと、また別のバンドのベースと、
そしてまた別のバンドのドラムが、一度でいいからひとつのバンドになったらなぁ。。。
と夢見たことありませんか?そんな感じです。
そしてKIDSの夢は現実へ。
すぐに"本当のタワーレコード"こと買い取りMAXでフライングゲットして見てみると、
結論から言うと、これがあまり良くなかったという、
別の意味で想像もつかなかったことが起こりました。
作品としてはクオリティが高く、なのでその責任は、
監督もメーカーも女優さんでもなく、僕にあったのです。
その作品を出す前の東条さんは自分がお尻が大きなことに
「出来れば隠したい!」というような恥じらいがあり、
そこが好きだったのですが、こうしておおっぴらに「いいでしょ!」と伝説化させられると、
あぁ…まったく勝手な男の理屈ですが、萎えてしまったんですね。
ボロいけど味が抜群!という自分だけが見つけた隠れた名店食堂が、
雑誌で特集された途端に、内装も綺麗になり値段が上がりだした、みたいな。
例え話が例え話を呼び、もう戻れないところまで来ちゃっている感がありますが、
何が言いたかったかと言うと、僕が『おしりハンバーグ』が中々食べれなかったのは、
今回は上記のような理由ではなく、うれしくて胸がいっぱいだったからでした。
なぜならその時後ろにかかっていたBGMは、
セイルズのミニアルバムから僕らの代表曲『おしりのふとん』。
しかしこのミニアルバムはまだ発売前なので、音源は誰も持っていないはず。
ということは今回流出させた犯人は、同時にこのパーティの主催者は
…そうセイルズのメンバー・あっちゃんだったのです。
あっちゃんの"あ"は、彼女の名前である"あづさ"の"あ"なのですが、
こうして長く付き合っているとそれは一流の腕前である"アコーディオン"の"あ"になり、
最近ではそれを覆すように"あほ"の"あ"だと捉えざるを得ませんでした。
そう至った経緯については、また機会があれば講談社Kissに連載している
エッセイ『女の描き方』第4回"素人モノエッセイ"をお読み頂くとして、
ここでは割愛させて頂きますが、そんなあっちゃんが頭と時間をフル回転させて
影でがんばってくれた姿を想像すると、感動したのです。
これからは"ありがとう"の"あ"っちゃんだね。
こんなにうれしかったのは産まれた時以来でした。
あっちゃん、ちーとん、飼原さん、こいちゃん、あさ子ちゃん、
柏木くん、真理藻ちゃん、BROWNY、寿一、悠一、
そして快く会場となってくれた古谷さん、やっちゃん、しんぺーをはじめとした
digmeoutART&DINERスタッフの皆さま、ほんとうにどうもありがとう。
人間模様の座席表は、川の流れのようにゆるやかに変わっていくけど、
今このメンバーでこの土地で同じ時間を過ごせていることが、僕は幸せに思います。
みんなのおかげで、「33」は、"右と左の真ん中で~"という歌詞の欲張りなお望み通り、
おしりがふたつあるような形かと思いきや、感動でしょぼしょぼとなった僕の目の形となりました。
<後日談>おしりハンバーグケーキは完食し、
翌日みんなから頂いたプレゼントの包み紙をひとつひとつワクワクと開けていると、
一人だけ外側についたメッセージカードに中身の品名を書いてしまっている人がいました。
先ほどの発言訂正、やっぱり"アホ"の"あ"でした。
そんな毎日が愛おしいね。
by kazekissa
| 2011-01-30 07:39
| 日記