イラストレーター、ミュージシャン中村佑介のオフィシャルブログ または心のおもらし。Twitterは@kazekissaまで。
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いってきました
2日になりそうな1日の夜、車で東へと出発した。
3年ぶりに東京で行われる講演会の為、目的地は中目黒バンタン専門学校。
もしかしたらもっと年月が経っていたかもしれないが、
最初の行で1と2を使ったので、なんとなく3を使いたかったのだ。
まぁ、ともかく久しぶりということに変わりはない。 そんなトークショーのパートナーであるぶっちょ柏木くん(眠そう!)が運転する車には、
これまたいつも手伝ってくれている彼の大学の後輩・チョンチ、 8日のベアーズライブでもご一緒させてもらう
関西サブカル界の主要人物・悪魔大根くんもちょうど東京でライブとのことで同乗。 そして僕の4人で、もちろん下ネタと悪口一点張りの非常に前向きな車は高速を飛ばす。
普通の呼吸や会話に比べ、悪口や溜息にはより多く二酸化炭素が含まれていて、
僕らのパワーゲージがぶくぶくと点滅してくると、
ちょうど緑の景色が「まったくもう」と新鮮な酸素を贈ってくれる。
なんとまぁよくできている。僕らも自然のサイクルの一部なんだなぁ。 そうこうしているうちに夜が明けたのはいいが、
名古屋を過ぎたあたりから、GWラッシュに加えての度重なる事故渋滞。
近所10分の会場で行われた以前の講演会でも遅刻してしまった僕らなので、
今回はと大げさ過ぎるほど早め(12時間前!)に出たのに、
渋滞はそのまま東京まで緩和されず、結局会場に着いたのは
開始時刻11時を10分過ぎた頃で、慌てて準備をし30分遅れのスタート。
第一部はバンタンの学生さんのみ参加。
さすがにアニメ、マンガ、脚本、イラストを学んでいる子どもたちの眼差しは強い。
どれくらい強かったかというと、場を和ませようと、
柏木くんが車中で考えていた掴みの一発ギャグ「偽りの優しさならいらないッ!」も、
慌てて引き出しに直してしまうほどだ。
しかし、どちらにせよあれはやらなくて正解だったと僕も思っていたことも、
もちろん引き出しに仕舞う。
このように僕らの講演会は、構成をその場の客層・空気によって、
ちらちらと変えながら進行してゆくので、
仕込みはまるで役に立たないのだが、
さすが松竹芸能出身の柏木船長は、遊び廻る僕の舵を取り、
どんな種類の波もスイスイと航海する、汗を掻きながらも涼しげな顔で。
そしてセーラー服の大きな襟は、波にかき消されそうな小さな音でも集めるためのもので、
お父さんの為のものじゃないんやで~♪
学生さんたちは目や笑い声で、「あれが聞きたい」という音を出します。
そこで今回は、待ってもらっている間に描いてもらった人物画の合評をしながら、
より専門的に技術や構成の話を中心に進める。
最後に「女性の絵を描いて興奮しますか?」という、
これまでの講演会史上最もギリギリで本質を突く質問が来て、
ヒヤヒヤしながらも、出来るだけ素直に答えたのだが、
さすがにみんなヘンタ…いやクリエイターの卵、
理解してくれたようで、ポンとオチが着く。助かりました。
着いた先はオランダかスウェーデン、第二部へつづく。
3年ぶりに東京で行われる講演会の為、目的地は中目黒バンタン専門学校。
もしかしたらもっと年月が経っていたかもしれないが、
最初の行で1と2を使ったので、なんとなく3を使いたかったのだ。
まぁ、ともかく久しぶりということに変わりはない。
これまたいつも手伝ってくれている彼の大学の後輩・チョンチ、
関西サブカル界の主要人物・悪魔大根くんもちょうど東京でライブとのことで同乗。
普通の呼吸や会話に比べ、悪口や溜息にはより多く二酸化炭素が含まれていて、
僕らのパワーゲージがぶくぶくと点滅してくると、
ちょうど緑の景色が「まったくもう」と新鮮な酸素を贈ってくれる。
なんとまぁよくできている。僕らも自然のサイクルの一部なんだなぁ。
名古屋を過ぎたあたりから、GWラッシュに加えての度重なる事故渋滞。
近所10分の会場で行われた以前の講演会でも遅刻してしまった僕らなので、
今回はと大げさ過ぎるほど早め(12時間前!)に出たのに、
渋滞はそのまま東京まで緩和されず、結局会場に着いたのは
開始時刻11時を10分過ぎた頃で、慌てて準備をし30分遅れのスタート。
第一部はバンタンの学生さんのみ参加。
さすがにアニメ、マンガ、脚本、イラストを学んでいる子どもたちの眼差しは強い。
どれくらい強かったかというと、場を和ませようと、
柏木くんが車中で考えていた掴みの一発ギャグ「偽りの優しさならいらないッ!」も、
慌てて引き出しに直してしまうほどだ。
しかし、どちらにせよあれはやらなくて正解だったと僕も思っていたことも、
もちろん引き出しに仕舞う。
このように僕らの講演会は、構成をその場の客層・空気によって、
ちらちらと変えながら進行してゆくので、
仕込みはまるで役に立たないのだが、
さすが松竹芸能出身の柏木船長は、遊び廻る僕の舵を取り、
どんな種類の波もスイスイと航海する、汗を掻きながらも涼しげな顔で。
そしてセーラー服の大きな襟は、波にかき消されそうな小さな音でも集めるためのもので、
お父さんの為のものじゃないんやで~♪
学生さんたちは目や笑い声で、「あれが聞きたい」という音を出します。
そこで今回は、待ってもらっている間に描いてもらった人物画の合評をしながら、
より専門的に技術や構成の話を中心に進める。
最後に「女性の絵を描いて興奮しますか?」という、
これまでの講演会史上最もギリギリで本質を突く質問が来て、
ヒヤヒヤしながらも、出来るだけ素直に答えたのだが、
さすがにみんなヘンタ…いやクリエイターの卵、
理解してくれたようで、ポンとオチが着く。助かりました。
着いた先はオランダかスウェーデン、第二部へつづく。
by kazekissa
| 2009-05-04 19:28
| 日記