イラストレーター、ミュージシャン中村佑介のオフィシャルブログ または心のおもらし。Twitterは@kazekissaまで。
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苺DAIFUKU
小学校のとき、給食の時間に怒られたことがあります。
その頃"三角食べ"という言葉があり、70年代に出てきた日本の食事作法なのですが、
おかずとご飯とお味噌汁を均等に食べ、同時になくなるように、
まぁ要するに、「残さず食べましょう!」ということだったんだと思います。
その日の給食の献立はみんな大好きカレーライスでした。
僕はルーだけ先に食べちゃって、ご飯をまるまま残してじっとしていました。
三角食べならぬ一点食べです。業界シェアNo.1、別名独占禁止法違反です。
今話題のジャスラックです。話が逸れました。
先生は「好きなものばかり食べちゃ駄目でしょ!」と注意してきましたが、
僕はきょとんとしてしまいました。確かに好きなものばかり食べたい性格なのですが、
まだ好きなものは食べていなかったからです。
そう、僕はルーではなく、ご飯が大好きだったのです。
ルーだけお代わりする子もいるくらいだから、先生は理解できなかったのでしょう。
僕は逆にルーだけお代わりする子の気持ちがわからない程、そのご飯が好きで、
「カレーライスにルーがかかっていなかったら、どんなに素敵なことでしょう~♪」と
オリジナルソングを作ってしまったくらいです。
「じゃあお茶碗にご飯だけ盛って(普通)、食べてれば?」という意見もありますが、
それだと話が変わってきます。僕はあくまでカレーライスのご飯が好きなのです。
その白米だけが残ったお皿をじっと見ながら、
「いまや主役不在のあの大きめの舞台(お皿)に、それでも脇役からは昇進出来ない真っ白なご飯。
"どうせ俺なんか誰も見ていないんだ!"とやさぐれ、いずれ酒とギャンブルに走るようになる彼に
ぽんと肩を叩き"見てる人は見てるんだよ"と言う。それが僕の天命だ」と空想していました。
だから、ドライカレーでも駄目ですよ。
さて、最近は忙しく、スーパーへ行くことくらいしか楽しみがないのですが、
同じように、名脇役のみにスポットライトをあてたオリジナルDVDシリーズ
第1巻『ルーなしカレー』に続く待望の第2弾『具なし肉まん』、
スピンアウト企画『メロンパンやピザの淵のカリカリしたところだけ』を探していると、
ありました!
そしてここは31歳の余裕を見せ付ける為にも、おひとつドーンと買ってしまいました。
それは"菱餅"です。そう、ひな祭りの時に飾るひし形の3色のお餅ですね。
みんな大好き苺大福を食べる時だって、いつもいつも、
「苺どころか、あんこさえもなかったらいいのに…」と切に願っていたのですが、
小悪魔的魅力の苺ちゃん、清純派のあん子さんならまだしも、
お母さん的アットホームさしか売りがなく(そんなことはない)、
正直、国民的人気アイドルグループ"苺DAIFUKU"の看板に
しがみついているだけで(断じてそんなことはない)、
時々粉もふいている始末(これは…ある)のKAWAがソロ活動しても売れないだろうから、
他の例も同様、彼女だけ出ているところを編集して見ればいいのだと諦めていましたところ、
彼女らの人気も下火になり、最近ではあん子だけが深夜の通販番組の
桑マンの横でただうなずいているのを見るくらいだったのですが、
あのKAWAがグループ結成前からずっと水面下でソロ活動を続けていたとは、
僕としたことがファン失格じゃないか!
1年に一回ライブがあるといえど男の子には縁のない日にちだし、
灯台下暗し、名前が変わってたから全く気付かなかったんだんだ!
そんな言い訳や昔のことをしみじみ思い返しながら、
お雛様もないのに、女の子でもないのに、子でもないのに、菱餅にカブりつき一言。
「や、やっぱ3人がいいかもね…」
彼女はテレビで見るよりずっと大きかった。
その頃"三角食べ"という言葉があり、70年代に出てきた日本の食事作法なのですが、
おかずとご飯とお味噌汁を均等に食べ、同時になくなるように、
まぁ要するに、「残さず食べましょう!」ということだったんだと思います。
その日の給食の献立はみんな大好きカレーライスでした。
僕はルーだけ先に食べちゃって、ご飯をまるまま残してじっとしていました。
三角食べならぬ一点食べです。業界シェアNo.1、別名独占禁止法違反です。
今話題のジャスラックです。話が逸れました。
先生は「好きなものばかり食べちゃ駄目でしょ!」と注意してきましたが、
僕はきょとんとしてしまいました。確かに好きなものばかり食べたい性格なのですが、
まだ好きなものは食べていなかったからです。
そう、僕はルーではなく、ご飯が大好きだったのです。
ルーだけお代わりする子もいるくらいだから、先生は理解できなかったのでしょう。
僕は逆にルーだけお代わりする子の気持ちがわからない程、そのご飯が好きで、
「カレーライスにルーがかかっていなかったら、どんなに素敵なことでしょう~♪」と
オリジナルソングを作ってしまったくらいです。
「じゃあお茶碗にご飯だけ盛って(普通)、食べてれば?」という意見もありますが、
それだと話が変わってきます。僕はあくまでカレーライスのご飯が好きなのです。
その白米だけが残ったお皿をじっと見ながら、
「いまや主役不在のあの大きめの舞台(お皿)に、それでも脇役からは昇進出来ない真っ白なご飯。
"どうせ俺なんか誰も見ていないんだ!"とやさぐれ、いずれ酒とギャンブルに走るようになる彼に
ぽんと肩を叩き"見てる人は見てるんだよ"と言う。それが僕の天命だ」と空想していました。
だから、ドライカレーでも駄目ですよ。
さて、最近は忙しく、スーパーへ行くことくらいしか楽しみがないのですが、
同じように、名脇役のみにスポットライトをあてたオリジナルDVDシリーズ
第1巻『ルーなしカレー』に続く待望の第2弾『具なし肉まん』、
スピンアウト企画『メロンパンやピザの淵のカリカリしたところだけ』を探していると、
ありました!
そしてここは31歳の余裕を見せ付ける為にも、おひとつドーンと買ってしまいました。
それは"菱餅"です。そう、ひな祭りの時に飾るひし形の3色のお餅ですね。
みんな大好き苺大福を食べる時だって、いつもいつも、
「苺どころか、あんこさえもなかったらいいのに…」と切に願っていたのですが、
小悪魔的魅力の苺ちゃん、清純派のあん子さんならまだしも、
お母さん的アットホームさしか売りがなく(そんなことはない)、
正直、国民的人気アイドルグループ"苺DAIFUKU"の看板に
しがみついているだけで(断じてそんなことはない)、
時々粉もふいている始末(これは…ある)のKAWAがソロ活動しても売れないだろうから、
他の例も同様、彼女だけ出ているところを編集して見ればいいのだと諦めていましたところ、
彼女らの人気も下火になり、最近ではあん子だけが深夜の通販番組の
桑マンの横でただうなずいているのを見るくらいだったのですが、
あのKAWAがグループ結成前からずっと水面下でソロ活動を続けていたとは、
僕としたことがファン失格じゃないか!
1年に一回ライブがあるといえど男の子には縁のない日にちだし、
灯台下暗し、名前が変わってたから全く気付かなかったんだんだ!
そんな言い訳や昔のことをしみじみ思い返しながら、
お雛様もないのに、女の子でもないのに、子でもないのに、菱餅にカブりつき一言。
「や、やっぱ3人がいいかもね…」
彼女はテレビで見るよりずっと大きかった。
by kazekissa
| 2009-02-28 18:14
| 日記