イラストレーター、ミュージシャン中村佑介のオフィシャルブログ または心のおもらし。Twitterは@kazekissaまで。


by kazekissa

プロフィールを見る

ライフログ


illustration (イラストレーション) 2015年 3月号


NOW-中村佑介画集


きららちゃん


Blue-中村佑介画集


中村佑介ポストカードブック「RED」


中村佑介 ステーショナリーブック ([バラエティ])


中村佑介2014カレンダー


イラストノートNO.26 (付録付き) (Seibundo mook)


illustration (イラストレーション) 2011年 11月号 [雑誌]


ユリイカ2010年2月臨時増刊号 総特集=中村佑介 イロヅク乙女ノユートピア


YOU


Pink


天晴~オールタイム・ベスト~(初回限定盤)(DVD付)

ブログパーツ

リンク

その他のジャンル

<   2013年 07月 ( 3 )   > この月の画像一覧

至高の嗜好に関する思考

現在、MOVIX系映画館で上映している短編アニメ―ションでもご一緒した
ホフディランの小宮山雄飛さんのTV番組シコウヒンTVにご出演させて頂きました。
b0102637_6484296.jpg
この番組は様々なゲストが全2回に渡りこだわりの品を紹介する10分間のショートプログラムで、
現在、僕の回の前編・後編の2回分が以下で公開中です。

【前編】 http://www.andsmile.tv/m/00580-m450.html
【後編】 http://www.andsmile.tv/m/00582-m450.html
b0102637_7111370.jpg
ふたつとも、子供時代にはどんな大人になるか想像できなかったものの、
まさかこんなことになろうとは…という、今の自分になるきっかけとなった
シコウヒンを紹介しております。視聴に際しての登録も必要なく無料で、
その劇場短編アニメの一部も見れますので、ぜひご覧くださいませ。
b0102637_7102289.jpg
もう少し絵に関する専門的な話が聴きいてみたいという方は
ぜひ、今週末からはじまる講演会ツアーまで足をお運び下さい。

中村佑介 2013夏 講演会スケジュール

■7月21日(日)13:00~ ヒューマンアカデミー大阪校
【予約・詳細】http://ha.athuman.com/event/illustrator/nakamura.php
【地図】http://blog.athuman.com/osaka/map.html?code=130282

■7月27日(土)受付12:00~ 東京コミュニケーションアート専門学校
【予約・詳細】http://www.tca.ac.jp/creative/event/sp.html#nakamurayusuke
【地図】http://www.tca.ac.jp/creative/school/access.html

■7月28日(日)13:00~ ヒューマンアカデミー東京校
【予約・詳細】http://ha.athuman.com/event/illustrator/nakamura.php
【地図】http://blog.athuman.com/tokyo/map.html?code=130282

■8月3日(土)13:00~ ヒューマンアカデミー広島校
【予約・詳細】http://ha.athuman.com/event/illustrator/nakamura.php
【地図】http://haa.athuman.com/location/school/hiroshima/guidance/?code=041039

※講演会はいずれも入場無料ですが、事前にご予約が必要となります。
座席数に限りもございますので、お早めに各日程の【予約・詳細】からお申し込み下さい。


さて、こちらも子供の頃には考えられないような嬉しい出来事でした。
17日(水)はさだまさしさんの記念すべき4000回目のコンサートを観る為、
日本武道館まで行ってきました。はじめて訪れた武道館は、夜と雨の影響で、
あの印象的な形はあまり確認できなかったものの、
それでも建物内の窓の形や、壁のしみ、また充満する匂いは
長い長い歴史を語りかけてくるようで、コンサートがはじまる前から恍惚としてしまいました。
一緒に行った飛鳥新社・沼田さんも、デザイナーの前川景介くんも、そして妻も、
みんな初武道館。そんな意味でも足並みを揃えていざ会場の中へ。

今回ジャケットを描かせて頂いたベストアルバム天晴も、
元はといえばこの日を記念して作られた1枚なので、
(通常版は3枚、初回限定版はDVDもついているので4枚組ですが)
ジャケットの絵があしらわれたTシャツやクリアファイルなどのグッズもたくさんあって、
その中で一番気に入っているのがこの風呂敷。
b0102637_535220.jpg
どれくらいの大きさかというと、ちょうどお弁当箱を包めるくらいです。包んでみました。
b0102637_573077.jpg
つまりレコード盤のジャケットサイズ=原画とほぼ同じ大きさなので、
いつもCDジャケットになった際に印刷が潰れて見えなかった細部も、
すべてはっきりと見え、嬉し恥ずかしでした。

そしてコンサートがはじまりました。この日は会場だけでなく、
プログラムもスペシャル。なんと500曲以上あるさださんの楽曲の中から、
アンケートを取り、その場でくじびきを引き、曲目と曲順を決めて行くというもの。
譜面も見ずに7年ぶりの曲なんかも、さっと歌えるさださんも凄いですが、
当たり前の話、カラオケではなく、フルバンド編成なので、
バンドの方たちのその日までの練習量を想像すると、
プロの凄みを感じずにはいられませんでした。
それなのに前半は弾き語りの曲ばかりになってしまったという
しっかりしたオチもついておりました(笑)

僕がさださんを好きになった理由は、その曲や、記憶力や、
演奏力、そしてトーク力のすごさももちろんあるのですが、
そんな天才を前にして、お客さんたちがまったく崇拝も緊張もしていないことでした。
有名な話ですが、曲中にトイレに立ったお客さんに対し、
さださんが「な…なんでこのタイミング!?」と聞くと、
「だって曲はCDで聞けるもん。もっと喋って!!」というエピソード。

互いがそんなテンションなので、さださんのコンサートには
いつもすごく良いムードが溢れているんですよね。
良い演奏、良いライブは僕も他にたくさん経験がありますが、
この大きな規模で、こういうムードのコンサートは感じたことがありません。
もしかしたらリピート率が多いのも、音楽やトークだけでなく、
この空気感を共有することが、見えない大きな一要因となっているのかもしれません。
この日も笑いと涙に包まれた、しあわせいっぱいな夜なのでした。

コンサートが終わり、お送りしたお花の前で記念写真を撮ろうとするも、
b0102637_543453.jpg
後ろから来るファンの方々の勢いに押され結局撮れず終い(笑)
作者なのになぁ。。。と思いつつ、その方たちがこの花と作品を
携帯で嬉しそうに撮って下さっている姿を見て、
これはもしかすると「サイン下さい」と言われるよりもっと
イラストレーター冥利に尽きることなのかもしれないなぁと思いました。

今回、大阪から東京の武道館まで足を運んだのも、
ジャケットに対するみんなの反応を確かめたいという理由も大きくあったのでした。
というのも、これまで僕の絵を観てくれていた方々は主に10代後半~20代後半。
そしてさださんのファンの年齢層は主に40代~60代と、
親子ほど年の離れているので、作品を受け入れて頂けるか、
CDが発売してからもとても心配だったのです。
そんな心配はその一件で吹き飛んでしまったのですが、
今回のパンフレットにもバッチリ顔写真載せて頂いておりますので、
さださんのファンの方々も以後お見知りおきを。
b0102637_6101799.jpg
そして気に入って下さった方は僕のサイン会にも足をお運び頂ければ幸いです。


ということで最後は久々のサイン会のお知らせです。
東武ブックスビーンズ戸田公園店の開店を記念して、
来たる8月10日(土)に久々の関東でのサイン会を開催させて頂きます。
詳細は以下の通りです。

中村佑介サイン会

日時/2013年8月10日(土) 13:00~18:00
定員/100名(1時間あたり20名)
会場/東武ブックスビーンズ戸田公園店(埼玉県戸田市本町4丁目15-1)
参加条件/画集『Blue(3990円)もしくはポストカード集『RED(1000円)どちらかの当日購入者
b0102637_6263475.jpg
参加者特典/スケジュール帳「ecrii×Nakamura Yusuke Diary 2013-2014」
b0102637_6204852.jpg
季刊エス前号についていた付録と同じものです

<参加方法>
■1期

7/12~7/29まで810@tobubooks.comまで
下記応募要項を記入してメールにてお申し込み下さい。
①氏名(フルネーム) ②電話番号 ③当日のご購入銘柄(「Blue」or「RED」)

■2期
7/31~8/9までビーンズ戸田公園店の店頭にて受付 
【お問い合わせ】7/31 10:00~ TEL / 048-291-8337

先着順にて整理番号をメールで返信させて頂きます。(例:「13:00-①・・・・⑳」)
サイン会当日の各時間帯内ではレジにてお会計後、先着順で列にお並び頂きます。
尚、サイン会の時間帯指定、既にお持ちの本へのサインはご遠慮頂いております。ご了承ください。
[PR]
by kazekissa | 2013-07-20 05:45 | 日記

あっという間にもう週末ですが、今週は僕にとって大きな出来事がありました。
それは今週号のジャンプにて鳥山明先生の新連載がはじまったことです。

鳥山明先生といえば、言わずと知れた『ドラゴンボール』『Dr.スランプ』の作者であり、
僕が鳥山先生から多大なる影響を受けたという事実は、改めて言わなくちゃ解らない事でしょう。

中学生の頃の僕は、今の職業であるイラストレーターではなく、
漫画家…いや今考えると、"鳥山明"その人になることを目指していました。
だから必要もないのに鳥山先生の似顔絵のトレードマークであるガスマスクや
サングラスを買うだけではなく、当然漫画を描いていたのですが、
内容は毎回第1話から天下一武道会の決勝戦ばかりで、2ページ以上どうも続かない。
早い話がつまらない。しかし、扉絵を描くのは大好きで、周りからの評判もそこに集中していました。

というのも僕は鳥山作品は特に扉絵や表紙絵のイラストが大好きで、
穴があくほど見ていたので、それを描く為の蛇足として漫画を描いていたのです。
これは漫画を描いている方にとってはほんと失礼な話だと思うのですが、
それくらい鳥山先生の描く1枚絵には、デザイナーを目指していただけあって、
漫画と同等、僕にとってはそれ以上の魅力がありました。
なので画集はもちろん、ゲームもしないのに、先生のイラストを見る為だけに
ドラゴンクエストの攻略本を買ったりしていました。

影響はそれだけではありません。その扉絵に描かれているキャラクター、
例えばドラゴンに乗っている孫悟空や、バイクにまたがる亀仙人などなど、
大体真横から見た構図で描かれていました。
その時の世間的には、斜め上から描かれた構図の、
影がざざっと入っている劇画調の人物の絵=上手いという中、
さらに絵がうまくなったら、トーン(影)を使わなくても、
一見平坦になりがちな真横からの構図でも、立体感を出せるのか!
かっこいい~!! と興奮したものです。

だから、そんな僕がやがて1枚絵を描くイラストレーターという職業を目指し、
印影を使わない横からの姿ばかりに挑戦しているのもうなずける話じゃないでしょうか。

と、前置きが長くなってしまいましたが、そんな鳥山先生の
13年ぶりの新連載『銀河パトロール・ジャコ』が載っているということで
13年ぶりに週刊少年ジャンプを買ってきました。
b0102637_182192.jpg
内容は異星人から地球を救う為に、タイムパトロール宇宙人・ジャコがやってくる。
というお話しなのですが、やはり僕は今回も扉絵に注目してしまうのです。
そして穴があくほど眺めた結果、そこに発見がありました。
b0102637_1854212.jpg
このタイトルの横についた「1/10+1 DB-11」という謎の記号。
そして作中でジャコが言う"凶悪な宇宙人の星から…飛行物体"という台詞、
b0102637_1871679.jpg
さらに巻末ページの鳥山先生の実に含みのあるコメント。
b0102637_1895537.jpg


ドラゴンボールの孫悟空は邪心のまったくない主人公ですが、
元は凶悪なサイヤ人の星から、地球を滅亡させる為に送り込まれた戦士で、
ただ地球到着時に頭を強く打ち、記憶喪失になり、邪心もなくなった。そんなお話しでした。

それを思い出すとすべてに合点がいきます。
ジャコの言う"凶悪な星"とはサイヤ人の故郷・惑星べジータのことで、
これはドラゴンボールがはじまる前日談。だからわざと古臭い世界観で、
タイトル横の数字"DB-11"も、"ドラゴンボールまであと11話"ということなのかもしれません。
ドラゴンボールのレッドリボン軍編で、別作品である『ドクタースランプ』のアラレちゃんが登場し、
ふたつの漫画が同じ世界の話だったという事もあったので、
おそらくこの『銀河パトロール ジャコ』も同じ世界なのでしょう。
もしそれが正解なら、最後に残った謎の記号"1/10+1"は
ジャコが全10話あって、これは1話目で、最後の1話はおまけとして、
ドラゴンボールの第0話になるということ。

となると、少なくともあと10週はジャンプを買い続けなければいけません。
昔ドラゴンボールを読んでいた皆さまも、憂鬱な月曜日が楽しみなる方法、
まだ間に合いますので、ぜひ扉の向こうまでお進み下さい。
[PR]
by kazekissa | 2013-07-19 20:48

うまれてはじめて

先月末、ついに発売されたさだまさしさんのオールタイムベストアルバム『天晴
b0102637_3372140.jpg
前々回の日記に書いたように、自分がさだまさしさんのCDジャケットを描いたなんて、
やはり信じ難い出来事で、テレビCMを見ても半ばドッキリを仕掛けられている疑いを持ち、



真相を確かめる為に、はじめて自分の担当したCDを発売日に買いに行きました。
そしてCDショップの店頭に並んでいる姿に頬をつねられ、ようやく現実だと確信し、
「良かったぁ。。。」と胸を撫で下ろした次第です。
b0102637_3374260.jpg
そういえば、今回のCDにも収録されている名曲『雨宿り』にも
"夢かと思って ほっぺつねったら 痛かった"と、ちょうどそんな歌詞がありました。

この『天晴』、おかげさまでご好評につき、現在Amazonでは
一時在庫切れで高値になってしまっておりますが、
タワーレコードなど一部大型CDショップで購入すると、
定価な上、イラスト入りポストカードが2種、特典でつくそうです。
気になっている方はご購入の際の参考にして頂けると幸いです。


もうひとつ、「うまれての初めて」で思い出すのは、さかのぼること1996年。
現在35才の僕がまだ18才、大学1年生の時に参加したサイン会のこと。
今では全国各地でサイン会を開催させて頂いておりますが、
実は僕自体がサイン会に参加したのは、後にも先にもこの1回のみで、
それは今は「まんだらけ」になっている、タワーレコード・アメリカ村店で行われた
ホフディランのデビューシングル「スマイル」のインストアイベント。

なぜこの時を境に、僕がサイン会に行かなくなったかというと、
大好きなホフディランのおふたりを前にして、何も言えなくなってしまったこと。
サイン会に参加する理由、目的は人それぞれ違いますし、
その時、緊張してたからというのも多分にありますが、
「ここで一体何がしたいのだろう」と僕はふと我に返ってしまったのです。

そのとき僕は大阪芸術大学のデザイン学科に通っていて、
「プロになって大好きなアーティストと一緒に仕事がしたいなぁ」と夢見ていました。
それは後々、"CDジャケットを描くイラストレーター"という現実になるのですが、
その時の僕は何をして良いのかわからず、
せっかく将来一緒にお仕事をしたいホフディランのおふたりを目の前にして、
何も言えず、何も出来ず、ただデヘデヘと笑ってやり過ごしてしまったことを
帰り道に、なんかとっても恥ずかしく、もどかしく、何よりとても悔しい気持ちになりました。
サイン色紙を片手に。その日以来、「好きな人に次会う時はお仕事で!」と心に決めて、
誰のサイン会にも参加することはありませんでした。

あれから15年以上の月日が経ち、そんなことも忘れかけてたある日、
この度、なんとそのホフディランと一緒にお仕事をする夢が叶ったのです。

それは先月末から、松竹マルチプレックスシアターズにて
各映画の冒頭に上映されているマナーCM時間の短編アニメーションです。
b0102637_4284992.jpg
この作品の曲をホフディランが手掛けているのです。

アニメといえば、これまでも『四畳半神話大系』や『果汁グミ』などにも関わってきましたが、
それはあくまでキャラクターデザインという役割で、
今回は本格的にズブッとアニメーション制作に携わったので、
そういう意味でも産まれて初めての出来事でした。
b0102637_4331144.jpg
この絵を見て驚かれる方もいるかもしれませんが、いつも通りのイラストがそのまま動きます。
つまりアニメーションというのは、動かす為に絵を単純にする必要があり、
例えば「四畳半~」の明石さんというキャラクターも、僕がキャラクターデザインしたものと、
実際にアニメで動いているものでは、例えばシャツの柄がストライプではなかったり、
ボタンの穴がなかったりと、絵の密度は変わっておりました。
b0102637_4454865.jpg
ただこれに関しては、良し悪しの問題ではなく、イラスト・漫画・アニメ、
同じ絵ですが、やはりジャンルによって絵の描き方が違う、ただそれだけの事です。
実際、「四畳半神話大系」は湯浅監督の手によって、
素晴らしい作品に仕上がり、可愛らしくディフォルメされたあのアニメバージョンの
キャラクターこそが皆さまの印象に残っているのではないでしょうか。

そこを今回、動画制作を手伝ってくれたアニメ会社・CALFは、
「あのイラストの密度を変えず、そのまま動かしてみましょう!」と制作前に言いました。
「そんなことが可能なのか!?」と一見無謀に思えるこの発言も、
サントリー黒烏龍茶の『笑ゥせぇるすまん』の漫画がそのまま動いているあのCMが、
このCALFが手掛けたのだと知り、納得たのでした。



そしてその後の打ち合わせで、いよいよご本人、ホフディラン小宮山雄飛さんにお会いしました。
b0102637_585070.jpg
あの時、「次会う時はお仕事で!」と決めていたので、サイン会どころか、
一度もライブに足を運ばず、家でライブビデオを見ては藁人形に「会いたい…会いたい…」と
五寸釘を打ち続けて17年…釘の部分は冗談ですが、NHKの『トップランナー』に出た際も、
ホフディランTシャツを着ていたことを気付いた方はいらっしゃるかもしれません。
b0102637_5361367.jpg
そんな心のスト―キングエピソードに雄飛さんはただただ笑っておられましたが、
その後はやはりあの時と同じように、憧れの方を目の前にうまく喋れませんでした。
ただひとつわかったことは、僕は仕事を目標にしていましたが、
そんなきっかけを通し、こんな風に喫茶店でゆっくり時間を共有したかっただけなんだなぁ
とわかりました。欲張りだった訳ですね(笑) さらにお恥ずかしい。だけど嬉しかった。

けれどいつまでもそんな喜びにも浸っていられない。
その後、本格的にアニメーション制作がはじまり、いつもはキャラクターデザインを
たった数枚していただけでしたが、今回は40枚以上、ガリガリと毎日毎日描き続けました。
CALFのスタッフの皆さまはその絵を元に、その10倍は描いて下さったんだと思います。
センスや能力ももちろんのことですが、それ以前に作業量と集中力に本当に頭が下がる思いです。
「お疲れ様でした」という言葉しか思いつきません。おつかれさまでした。

そして完成したアニメ作品はあの日18才だった僕は35才になったように、
ふたりの男女が映画の中で、子供から大人に成長する物語です。
b0102637_5244965.jpg
b0102637_525745.jpg
b0102637_5251853.jpg
2分間の短い作品ですが、非常に内容も密度も濃いアニメになっておりますので、
全国MOVIXブランド劇場をはじめ、新宿ピカデリー、丸の内ピカデリー、神戸国際松竹など
全25劇場へ何か観に行った際には、お会いできることを楽しみにしています。
詳細はコチラからご確認ください。

制作後、たまたま、かつてタワーレコード・アメリカ村だった"まんだらけ"に行って、
あの時の人生で唯一、サイン会に参加した時のことを、走馬灯のように思い出しながら、
お目当ての品を見つけレジへ持って行くと、店員さんに「アニメ見ました!」と声をかけられ、
今度は僕が同じ場所でサインを描いていることに気付き、なんとも可笑しかったです。
それ以上に痛快だったのが、その店員さんがまったく緊張していなかったこと。
「僕もこんな風にあのとき喋れたら…」という考えも一瞬頭をよぎりましたが、
あれがなければ、今回のこのアニメも存在し得なかったのかと思うと、
人生なにがあるかわからないと17年かけて呑みこみました。


また今月、来月とサイン会ではありませんが、講演会とトークショーがございますので、
もしお会いした際には、たくさんお話し出来ることを僕は楽しみにしています。
その時にもしもうまく喋れなくっても、こんな風にそれが何かのきっかけに転ぶこともありますので、
お気軽に参加して頂けたらと思います。そういえば、広島での講演会ははじめてです。
「講演会なんか参加したことないから…」という方にとっても、うまれてはじめてになりますように。

お待ちしております。


中村佑介 講演会

■7月21日() 13:00~ ヒューマンアカデミー大阪校 予約・詳細
■7月27日() 受付12:00~ 東京コミュニケーションアート専門学校 予約・詳細
■7月28日() 13:00~ ヒューマンアカデミー東京校 予約・詳細
■8月3日() 13:00~ ヒューマンアカデミー広島校 予約・詳細


講演会はいずれも入場無料ですが、事前にお申し込みが必要になります。座席数に限りがございますので、お早めに各スケジュール横の<予約・詳細>リンクからお申し込み下さい。



トークイベント『恋の夜間学校
b0102637_20161127.jpg
「婚活」という言葉が世に溢れ喧伝されている昨今。
この「婚活」に真っ向から挑んでいる方、「婚活」のプレッシャーに
どこかしら居心地の悪い思いをしている方、「豚カツ?」と空耳してしまう方…
多少の差はあれど、この「婚活」に振り回され自分を見失っている方は多いのではないでしょうか。
そんな皆さんが少しでも「婚活」を楽しめられたら、プレッシャーを和らげるお手伝いができたなら、
という思いからこの企画は始まりました。「恋カツ」「婚カツ」と上手につきあい楽しむ秘訣を、
また、新たな視点で捉え直す機会をバラエティー豊かなパネリストたちが提供いたします。

【日時】7月12日(金) 19:30OPEN/20:00START
【会場】パーティスペース ワイハウス(地図はコチラ
大阪市 中央区東心斎橋1-17-12吉本ビル2F
地下鉄心斎橋駅6番出口徒歩3分/地下鉄堺筋線長堀橋駅7番出口徒歩5分
【出演】中村佑介(イラストレーター)/ゆっき~(芸人)/レヴェイユ小夢(占い)
【料金】前売1,000円/当日1,500円
b0102637_20164791.jpg

[PR]
by kazekissa | 2013-07-08 03:51 | 日記