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まとめ。

これで今年最後の日記になると思うので、
2007年を振り返ってみようと思います。

イラストの仕事で特に印象的だったのは
シリーズ通して10冊も描かせてもらった赤川次郎シリーズ。
連作として、色々な色の塗り方を勉強できました。
そしてイラストレーションに特集してもらったこと。
そこで憧れの松本隆先生にコメントを頂いたこと。
他に、漫画もコツコツと描きました。

バンド活動、遠方でもたくさんライブが出来て、
ずっと好きだったバンドの方々と知り合うことが出来ました。
イラストと違うのは、何より共同作業の楽しさと体現するタイムレスな感覚。
風邪ひく活動にも付き合ってくれるメンバーにただただ感謝です。

ラジオも今までの自身が関わった番組の中で、
一番充実した内容を更新することが出来たと思います。
これはひとえに相方の内木くんと、参加してくださるリスナーさまの愛のおかげ。
おおげさでなく。今の僕の心の拠り所はここです。

そしてブログ、能町みね子さんや伊集院光さんの文章に出会い、
こんな風に伝える方法もあるんだなぁと感動し、
見よう見真似で、後半期は更新しました。
本になるまで続けていこうと思います。

表現活動と反比例するように、いや実は逆なんだよな。
日常生活が何だかボロボロだった故、空想の世界を飛躍させたのだと思います。
健康面には気を使ったので、去年ほどズタボロじゃないのが救い。

大きな出会いと別れがありました。
この年齢になると、何となくその流れやシステムがわかってきて、
そんなに取り乱さないで居られますが、
やっぱりずぼりと自信を失ったり、勝手に傷付いちゃったりしますね。
男の子だから泣かないけど。
ただ面白いもので、ぽかんと空いた席には、
もう駄目だとさえ思わなくなった次の季節には、
いつの間にかまた新しい顔が座っていて、
そんな風に僕の人生を回してくれるんだなぁと見つめています。
僕もまた彼や彼女が去った後の空いた席に気付かれぬよう腰を下ろし、
歯車を目が廻るほどグルングルン回転させちゃうんだから、あなた、
ブログを呼んでくださっている500人の友達、そしてまだ見ぬ人へ。

また来年、大きな声で挨拶を。


BGM:Pizzicato Five『君が代』
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by kazekissa | 2007-12-30 11:36 | 日記

SF。

昨日は大学の先輩の友人に逢って来ました。
もうしょっぱなからちょっと話がややこしそうですね。
「アタシの友達ぃ~、キムタクの~親戚の~知り合いと~血ぃ繋がってんねん」みたいな。
この場合はもはや全く関係ない人という逆説証明にしかなりませんが、
まぁ、ちょっと待ってよ。年末なんだからゆっくりしようぜ日本人、そして僕。

2年ほど前に、東京に住んでいる先輩・川上さんの結婚式に出席して、
その時に先輩の友達・木村さんとはじめてお会いしました。
先輩の友達ということは…う~ん、もうややこしいので、
以下「SF」(センパイフレンズ)ということで。
SFということは木村さんも芸大デザイン学科出身で、
僕の2年先輩にあたるのですが、在学中は一度も接触はなく、
結婚式でも2、3ことばを交わし、名刺交換させてもらっただけだったのですが、
あれから2年経ってもお互い印象に残っていたのは、
「一目惚れで、第一印象から決めてました」の一発ギャグでお馴染みの
惜しくもM-1では涙を飲んだ夫婦漫才コンビ"オダギリ香椎"ではなく、
僕は大阪から、木村さんは名古屋からという遠方組ということで、
同じホテルに泊まることになり、
僕がホテルのオートロックシステムを知らなかったので、
ついつい部屋の中にカギを置いたままジュースを買いに行ってしまい、
現代文明、または眠らない街コンクリートジャングルから
淫らな服装のまま部屋を締め出されるという、
ミスタービーンばりのおっちょこちょいをして、
木村さんに助けてもらった経緯があるからでしょう。

そして昨日の昼、電話を取ったら「木村だけど覚えてる?川上の結婚式の…」。
おそらく優しい木村さんの配慮から、語尾の"…"は、
↑のオートロック事件を自主規制してくれた結果なのだと思われます。
だけどあれから2年ぶりでしかも木村さんは名古屋在住ということで、
「勿論憶えてます。あの時はお世話になりました(色んな意味で)。でも、えっと、あれ、その・・・」
「あぁ、京都に旅行に来てるんだけど、大阪に寄ったので逢えないかなぁと思って」

そっ、そうか!!木村さんはソッチの人だったのか!
オレ、本来ソッチじゃないッスけど、こんな肌寒い年の瀬は抱かれちゃってもいいわ、アタイ…。
というのは冗談だけど、こういう時って何か大切な引き合わせのような気がして、
新しいパンツで(一応はくのね)、digmeoutCAFEまで自転車でひとっとび。
久々に会った木村さんの笑顔は、合鍵をフロントから取ってきてくれたあの頃のままで、
お土産に持って行ったイラストレーションを渡すと、
「僕もお土産があるんだ」と言って、写真を3枚くれました。
何だろうと思って見てみると、DVD屋さんにて水着姿の女性、
その顔に見覚えが……あっ、愛里ひなちゃん!!

愛里ひなちゃんは今僕が一番好きな大阪在住のAV女優なのですが、
その子の存在と、2年ぶりに逢った先輩の友達のプレゼント(この業界でいうところのSFP)が、
中々結びつかなくて……という間があった訳です。

「たまたま名古屋のDVD屋さんで愛里ひなちゃんのサイン会があって、
ラジオで中村くんが好きだと知って、あげようと思って」とのこと。
いやぁ、ありがたやありがたや。持つべきものはSFですね。
面識もないし、久々だし、何を話そうという不安な雲も通り雨、
お互いソッチの人ならぬコッチの人だとわかったその後は、
延々とオススメAV女優バトルトーク、大人のムシキング状態。
そして傷だらけになった2人は「オメェ、つえーな」「フッ、テメーこそ」と
夕日をバックにガッチリ握手。

結局、今回提唱したSFという造語、
年末の流行語戦線に滑り込ませようと思ったけど、
Sが取れて、Fになってしまいました。フレンド。
ありがとう、木村さん。
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その後に行ったフランス座で奈緒ちゃんに頂いたおしりかじり虫にかじられる愛里ひなちゃん。
みんな仲良し。
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by kazekissa | 2007-12-28 21:08 | 日記

航海日誌。

今日はお知らせです。
僕がボーカルギターを務めさせてもらっているバンド"S▲ILS"、
秋~冬は活動しないでお馴染みの"セイルズ(読み方ね)"、
本来、SAILとは船の帆の意味だし、ギターポップバンドとしても、
至極真っ当な活動状況なのですが、
春に向けてそろそろと帆を張り出します。

以前当ブログでも紹介した元・京阪ガールの
マリリンさんのバンド"電気キャンディ"と3月に京都で
ライブをさせて頂くことになりました。
きっかけはマリリンさんが何とここを読んでくれてるという(ありがとうございます)、
いくら書くことがなくても、無理に搾り出してみるもんだなぁと思った次第です。
とは言えここ1、2年の間、CDは買っていたものの、
聴くのはAMラジオくらい、日常はお笑いや映画のDVDばかりで、
活動のみならずリスナーとしても音楽から遠ざかっていました。
それが最近また自然と音楽を聴く習慣ができ、
もの凄い勢いで曲も作っています。

お休みしている間も、僕は弾き語り(家で)、
ギターでリーダーの藤野さんはDJ活動、
ベースの飼原さんも曲作り、
ドラムの豊福さんもボーカルキーボードをつとめるシフゾウを再始動と、
メンバーそれぞれパワーを溜めていたので、
それがこの春にどんな花を咲かせるのか楽しみです。
マリリンさんはおもらしの回の日記がお気に入りなそうなので、
それがこの布団にどんな地図を描くのか楽しみです。
と言い換えておきましょう。
航海に地図は持ってかないけど。
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by kazekissa | 2007-12-27 13:15 | 日記

喫茶マタドール。

そして友達2人を描き終えました。

彼らはラジオをやっていたり芸人をやっていたり、
いわゆる"喋り"のプロフェッショナルなので、
普段、こういう風に容姿を前面に取り沙汰されることは少ないだろうけど、
照れてくれたら嬉しいなぁと、出来上がったものを見てニヤニヤ。
でもいくらハンバーグを美味しそうに描けても、見てるだけじゃお腹は膨れないので、
軽くなった心で、疲れでずんと重くなった身体を引きずって、
いつもの喫茶店に昼食を取りに行きました。
「"いつもの"って、オメーの行きつけの店なんてコッチは知んねーよ!」
と思う人もいるかもしれないけど、いやちょっと待ってちょっと待って。
そう毎日も行ってないけれど、ここ1年同じものばっかり注文するもんだから、
さすがにもう最近は「いつものでいい?」と聞かれるんよ。
だから"「いつもの?」と聞かれる喫茶店"、略して"いつもの喫茶店"なの。
そういう名前の喫茶店と捉えてもらって構わない。
"カモメ食堂"みたいな。"どくだみ荘"みたいな。
いや、僕がいつも同じ注文をするのは、
その店のごはんメニューが「生姜焼き定食」のみだからなんだけどね。

1年通ってみて、生姜焼き定食を食べ続けながら分かったことは、
そこのご主人はたいそう駄洒落がお好きみたいで、
客「マスター、おつまみある?」
マ「おつまいないけど、鼻つまみ者はおるよ(自分を指差して)。」
客「・・・・・・・・お、おぅ」 
カンカンカーン!
(ゴングね)とまぁこんな風に、お客さんとよくトークバトルを繰り広げている。
学生の頃、「誰か学級委員に立候補する奴はいないか?」と聞かれ、
「ぼ、ぼくは観客席から闘牛場を見てるよ」的アピールで目をそらしてるので、
今まで火の粉は降りかかったことはなかったのに、
その日は突然やってきた。今日。レジでお金を払う時に。
盛り上がった観客席で後から誰かに突き飛ばされ、
気付けば僕の手には剣、目の前には鼻息を荒くした
闘牛こと駄洒落マスター(そのマスターじゃない)。
不幸中の幸いにムレータと呼ばれる赤い布は持っていなかったのに、
こんな日に限って、真っ赤なTシャツを着てるもんだから、さぁ大変。
僕「すいません。二千円札しかないんですけど…」
マ「二千円札いいよ。ニセ札やったらあかんけどね。("にせ"がかかってる)」
僕「あ、・・・・・あは、あははは(愛想笑い)」
カンカンカーン!
(だから、ゴングね)
敗者となり肩を落として帰ってきた部屋でふたたび絵を見返しながら、
この2人から学びたいことがまだまだたくさんあるなと思いました。

僕「この店にはなんで生姜焼き定食しかないんですか?」
マ「しょうがないじゃーん!」
に備えて。
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by kazekissa | 2007-12-25 21:36 | 日記

キミのカオ。

5月のポートレイトをテーマにした展覧会に向けて、
少しずつイメージが固まってきました。
結局混ぜても混ぜても麻婆豆腐の素くらいにしかなんないんだけどね。
あ、ダイエットにいいらしいよ、お嬢さん。
今まで出会った人の中で特に印象の強い何人かに焦点を絞って
絵を描いていこうと思います。
今日はその中の1人の女の子に頼んでみたんだけど、
「興味あります」とのこと。よかったよかった。
僕もどんな絵が出来上がるのか楽しみです。

それとは別に今やっている仕事も、
男の子の友達2人をモデルに描いています。
少し前までは頭の中のぼんやりとした理想のような人物像を紙に落とし込んでいて、
その再現度のようなものを大切に思っていたけれど、
いまは周りに居る人をしっかり見つめ、深く掘り下げていこうと思っています。
おい、そこ。お尻かくさないでいいよ。
僕のはミリペンだから、そんなに痛くな…そういうことじゃない。

最近、日記が真面目なのは、
クリスマスはおろか、お正月までずっと仕事が詰まっているから、
その意味付けをしたいという訳ではありませんよ。
決してそんなことないんだから!
嗚呼、全く…カミさま カミさま ホトケさま
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by kazekissa | 2007-12-24 07:50 | 日記

はしご。

一昨日は仕事を終え、「サイドカーに犬」のDVD発売日だったので、
自転車で滑り込んだ閉店間際のタワーレコード前でバッタリ田中さんと会い、
サオマイというライブハウスの忘年会に、急遽行くことに。
大人数+知らない人という、勉強も運動も出来ない僕の学生時代のような2重苦に
うーんと悩むも、よくよく考えたら田中さんもごにょごにょとしたこんな人で、
「僕も知ってる人あんまりいないから一緒に着いて来て欲しいねん」と小声でぽつり。
それなら楽しそうだ。サッカーでも野球でも弱いチームに入るほど燃えるものはない。
でも行ったら行ったでこういうのって楽しいんだよね。
お笑い芸人の方やミュージシャンの方などなどウェルカムモードの笑顔に、
緊張感はぱっと紐解かれました。
すぐ帰る予定が、何だかんだで3時間くらい長居してしまい、
知り合いのアコーディオン奏者のかんのとしこさんも合流して、
あまり新しい出会いを積極的に求めるタイプではないので、
年末くらいこういうのも開けてていいなぁと思いました。
サオマイスタッフの皆さま、ごちそうさまでした。

その後はフランス座に行って、恋愛研究会。のメンバーで、
デザイナーをされてる西野ヒロシさんと、江口のりこさんとおしりと、
メダルゲームについて朝まで喋りました。

そして昨日はS▲ILSの藤野さん、豊福さん、小説家の月島淳之介先生、
大学時代の友達の杉浦くん、貴伝名くんと僕の部屋で忘年会。
朝から頭が痛かったので、みんなが集まり出して、鍋の用意をカタカタはじめても、
隣の寝室でグッタリしていました。
そんな空間があること、とても嬉しく思い眠りに落ちました。
その後は治って起きたけど、ひみつです。
いくら文字を連ねようとも、ほんとうのことは文字と文字の隙間にあって、
だからここには何も書いてないようで、全てを書けているような気がします。
日記ってそんなものなのかもしれないなぁと、
みんなが帰った後のがらんとした、
今日の日記みたく少し散らかった部屋でしんみり思い続けました。
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by kazekissa | 2007-12-23 20:37 | 日記

ききたい。

昨日は1日ラジオの編集をしていました。
いつも丸々ちょうど12時間かかってしまうのですが、
編集の作業は飽きることがありません。
普段、客観性を持って喋っているつもりでも、
やはり主も客も自分なので、その時は気付いていないことがたくさんあり、
自分の喋っている姿、それを聴いたり話している内木くんの姿を聴き返して、
反省したり、笑ったりしています。

僕が高校生の頃、兄は料理の修業でフランスへ留学に行っていました。
その時、兄の部屋から謎のカセットテープが出てきたことがあります。
タイトルはなんだったかなぁ、「友達~○○くん編」とか「雑談vol.4」とか、
そこら辺は記憶があやふやなので、もしかしたら何も書いてなかったかもしれません。
聴いてみると、お兄ちゃんが友達と喋っている様子が、
ハイポジションの90分テープいっぱいに収められていました。
ラジオ風とかコント風とかそんなものでなく、
何気ない友達同士の冗談や噂話のセルフ盗聴のようで、
どうやら友達は気付いてない様子。
影にマイクを仕掛けた本人のお兄ちゃんだけが、
ちょっと意識した喋り方だったのが面白かったですが、
会話の内容はあまり面白くなかったので、しばらくしてストップボタンを押し、
お兄ちゃんはどんな気持ちでこのカセットを録ったのだろうかと考えていました。

「俺って自分では面白いと思うけど、本当に面白いかなぁ」だとしましょう。
それを誰かに聞かした感じはなかったのですが、
それは肉親や弟だからで、専門学校とかでは「圭太の面白テープの最新号聞いた?」
と口コミで大人気だったのかもしれないなぁ。
でもお兄ちゃん、専門学校さぼりまくっていたので、それはないだろう…。

「フランスに滞在した際の励みに、こっちの日常を記録しておこう」
だとしても、ここにしっかり忘れていってるので意味がないなぁ。

まぁ理由は何にせよ、このカセットテープ自体が目の前に存在している事にかわりはなく、
それはあたかも、ナスカの地上絵やサバクトビバッタの大繁殖のように、
漠然とした驚異以外の何ものでもなく、聞かなかったことにして元あった場所に戻しておきました。

やはり血は争えないのか、もう少し凝ってはいますが、
話は戻りラジオ編集の話。
僕のラジオは盗聴でもドキュメントでもないので、
いらない部分をカットしたり、わかりやすいように話を入れ替えたり、
エコーをかけたり、効果的なSEやBGMを入れたりして、
毎週3年も続けていると、どんな面白くないものでも多少は面白く
作り変えられるのじゃないかという自負さえ沸いてきました。
よし、お正月にでも帰った時に今一度聴いてみようかな。
リスナーはおそらく1人、いや僕をあわせて2人のあの伝説の超インディーズラジオ番組を。
弟は10年の時を経て、編集マンへと成長して帰ってきましたよ。

だけどカセットの前に録音した理由が一番聞きたい。
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by kazekissa | 2007-12-21 14:03 | 日記

それでもかく。

さぁ、いよいよほんとに書くことがなくなってきたぞ。
心の財布をいくら探しても、1個しか押されてない、
どこかのパン屋さんのスタンプカードしかないぞ。

それでも書く。
それが30を手前に迎えた男の渋みだと思ってるから。
もう僕なんて、アレだからね。東京に行って、
何の用事もないのに、「忙しい忙しい」って誰かに聞こえるように言いながら、
日帰りで返って来ちゃうもんね。
それで無理するもんだから結局大阪から最寄駅までの電車が終わっていて、
御堂筋をとぼとぼ歩いて帰ることになっても、
だから、それが男の渋みなんだってば。

さぁ、何を書こう。
今日は1日中、部屋に篭って絵を描いていました。
某アーティストのアルバムブックレット用のイラストなんですが、
いつもそういうのはデザイナーさんから枚数や絵柄の指定はなく、
有難いことに、自由にやらせてもらってます。
要は僕の気分次第で歌詞カードの枚数が決まっちゃったりするんだけど、
今回は乗っていて、何かを振り切るように、何かに獲りつかれたように乗っていて、
どんどん絵の枚数が増えてってしまってます。
いいことなんだよ、いや、いいことなんだけど、
だけど締切というのはやっぱり設けられているので、
描けば描くほど時間の密度は狭まり、後でどんどんしんどいことになってくる訳です。
アダルトビデオを2泊3日なのに、その時はリビドーが暴発寸前なので、
調子にのって5本も6本も借りちゃって、後になって「そんなに出来ないよ~」みたいなね。
何が。

それでもかく。
勿論、絵を。


追伸/駄洒落か下ネタの時は忙しい時なので誰も指摘しないでね(予防線)。
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by kazekissa | 2007-12-20 07:10 | 日記

寄り道。

インターネットをしていて良かったと思うことは、
図書館に資料を調べに行かなくてもよくなった事だと、
外に出たくないこんなに寒い日にはしみじみ思います。
いや、冬じゃなくとも1年中外に出ないし、
大学に居る時以外、プライベートで図書館を利用したことなんてないけど。
だって、日頃図書館に通ってる面した方が、インテリでカッコいいと思ったんだもん。
でも図書館に行ってカードを見ると、必ず僕の前に借りてる、
どう見積もっても美少女臭い名前があって…いや、違う違う、話がそれました。
僕の夢見る「逆・耳をすませば」はまた今度お聞かせします。
絵を描くときのちょっとした資料を探す時に画像検索をかけるのですが、
例えばリンゴの絵を描きたくて、外国のサイトの方がいっぱいあるだろうと、
「apple」と英語で入れると、リンゴの画像の他に、
一番多いのが今やマッキントッシュやロゴ画像(そりゃ僕も買うわな)、
それにビートルズファンにはお馴染みのアップルレコードまで引っかかっちゃいます。
ビートルズが好きなので、かじられてない方のリンゴマークをかじっちゃったらもう大変。
今日の日記みたく寄り道、寄り道、また寄り道で、
お母さんに頼まれたタマネギを買わずに家に帰っちゃうことも良くあります。
今日は熱帯魚のグッピーを描こうと思い検索をかけましたが、
最後のアイドルと呼ばれてから10年以上、2007年も年の瀬に、
通称"グッピー"こと高橋由美子さんの画像はさすがに1件も引っかかりませんでした。
ロボ超人Googleマンの冷徹な心に友情パワーをインプットしてあげたいっ!
と、こんなに寒い日にはしみじみ思います。
お母さん、今日は寄り道しても許してよね。
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by kazekissa | 2007-12-19 04:34 | 日記

ない。

さすがに仕事を再会して、一歩も家から出ないと書くことがないなぁ。
それでも書いてみる。無理してる感じがカッコいいと思ってるから。
もう、お酒も飲めないのにブランデーグラス傾けちゃって、
窓辺に「はぁ・・・」なんて溜め息つくけど、
窓の反射を利用してビンビンに後を意識しちゃってるからね。

まぁ、出来事はないけど、絵を描いてるとあぶくのように、
水面にぽつぽつと浮かんでは消えて行くことはあって、
それはやっぱり人のことなのですが、
その人の性格や服装、声や喋り方、思い出だけで、顔だけがない。
そうそう、ちょうどこんな感じです。
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「イラストレーターなんて華やか(?)な仕事をしているので、
さぞかし業界(って何処だ?)の方とたくさん逢ってるんでしょう?」
と言われることもあるけど、打ち合わせはほぼメールや電話だけで、
人がたくさん居るところはすこぶる苦手で、
パーティ的なものにもほぼ顔を出さないので、
日頃逢うのは、この日記を読んでいればわかる通り、数名くらいです。

そんな全員集めてもサッカーが出来ないような人数なのに顔が思い出せない。
思い出そうとすると、いいとこまで行くんだけど、
手を伸ばした瞬間、インクが滲むように指の間からするり抜け落ちる。
10年来の付き合いの親友の顔も思い出せない。
ずっと好きだった女の子の顔も思い出せない。

そんなのっぺらぼうの世界でも、
顔を識別出来る方法がひとつだけあって、
それは似顔絵を描くことです。
その時ばかりは注意深く見るから脳裏に焼きついたとか、
そんなカッコいいこと言いたいんだけどさぁ、
要は顔だけ僕の絵なのね。
そう丁度、BEAT CRUSADERSみたいな感じです。

そんな風に、似顔絵顔面貼り付け作業も大体コンプリートしてるんだけど、
夢となるとまた別で、カメラマンが自分で主演も自分の、
ウディアレン状態の夢を見るような時もあるじゃない。
そしたら僕の顔がないわけ。
あぁ、灯台元暗し。
部屋の四方にペンキを塗っていて、
さぁ、終わったと思ってペンキを片付けたら、
座っていたところだけ塗ってなかったみたいな。

だから誰か早く僕の似顔絵描いてくれないかなぁ。
絵が上手くても、コミカルだったり劇画だったりタッチが違うのは困ります。
夢と言えど世界観は揃えたいので。
あ、ちょっとカッコよく描いてよね。
ウディ・アレンじゃないけど、せめて夢の中だけは理想的でありたいので。
つまりそろそろ僕は眠たくなってきたということでしょう。

追伸/途中に出てきたコマ、今発売中の大学漫画に全篇載ってます。買ってね。(眠くてもちゃっかり)
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by kazekissa | 2007-12-18 05:53 | 日記