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この感じなんだっけ。

昨日今日と1日中ぼんやりで、
どうやら本当に風邪をひいてしまったらしい。
と書いてしまった時点で、"どうやら"も"らしい"も取れて、
もう立派な風邪になってしまった。

お昼、ご飯を作るのがしんどいので、
いや、動くのはしんどくないんだけど、
頭がどうも働かないので、
子供が台所へ降りるように下の喫茶店に行くと、
「いつものでいい?」って言われた。
はじめて言われたよ。
久しぶりだったのに嬉しいおことば。
これはちょっと大人になった気分だね。
風邪もひいてみるもんだなぁ。

それはそうと、この感じなんだっけ。
頭がぼんやり?
違うなぁ。ぼわ~ん、ぽか~ん、ふわふわ、ゆらゆら、
考える力もなく、まぁいいかと寝転んで、
これまた久しぶりにFishmansのライブDVDを流す。


あぁ、そうか。トレモロだ。
風邪をひいて見るもんだなぁ。
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by kazekissa | 2007-10-30 22:49 | 日記

ざざっと。

赤川次郎ベストセレクション9「哀愁時代」と、
最終巻10「血とバラ」の表紙を描き終えました。
フィナーレに相応しい淡く美しいものと、
ユニークでバラエティに富んだものが描けましたので、
発売された際には是非書店にてご覧下さい。
10冊を通し伸び伸びと楽しく仕事出来たことは
ひとえに角川、担当者さま、何より赤川先生の大きな懐ゆえ、
心よりの感謝と尊敬の念を。僕よ忘れずに。

そして土曜日はやっと念願のラジオ再開。
好きです。おもしろいです。

日曜日はデリシャスウィートスのライブを見に、
難波ロックライダーまで行ってきました。
はじめて聞いた会場名だったけど、
行ってみると何のことはない。
僕が10年前の大学1年生の時にはじめてライブをした、
カフェブルーじゃないか。
会場はちょっと広くなっていたけど、
その場所の持つ空気や僕の中の思い出の印象は全く同じで、
懐かしさやら切なさやらで息苦しくなってしまいましたよ。
同時にまだそんなことを感じられる自分が嬉しくもあり。
5バンド出演のイベントだったけど、
デリシャスウィートスのショウは
それだけで2000円以上の価値がありました。

最後に告知。11月4日(日)大阪教育大学祭にて講演会をします。
カシワギくんとスライドを使って色々お話させて頂きます。
入場無料だし日曜日だし空気美味しいしお祭りやってるし
来ない理由はもうないし。待ってます。

大阪教育大学神霜祭「中村佑介講演会」
日時/11月4日(日)14:00~
場所/大阪教育大学 柏原キャンパス A-216講義室
(交通アクセスはコチラ

スライドを使ったイラスト解説や質問コーナーなど、
講演会というよりは気楽なトークショーです。
来場者全員に僕のデザインした
大阪教育大学の映画研究会"ライパチフィルム"の
ステッカーと、予約者にはバッヂもプレゼント。
予約はraipachifilm@yahoo.co.jp宛に
お名前・年齢・あれば質問を明記の上、
メールをお送り下さい。
勿論、予約がなくても入場できます。
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by kazekissa | 2007-10-29 16:21 | 日記

ギターポップのススメ。いや、進め!

swinging popsicleの嶋田さんのバンド
the Carawayの1stアルバムを遅ればせながら買って、
これがもう最高で、ずっと聴いてます。
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特に3、4、14が良いので視聴してみて!
johnnyDeeやレフトバンクレーベルが好きな人はマスト!!

とタワーレコードのポップ風に紹介したところで、
本当にタワーレコードにこれを聴きながら行かなくちゃ。
今日はカジヒデキのニューアルバムの発売日ですよ、みなさん。
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カジヒデキ『TOWNS AND STREETS

昨日の日記にも書いたように、
ウディ・アレンと同じくカジヒデキもまた僕にとって、
「もうどうにでもして!」ってくらい好きなんだけど、
玄関を出たところでハッと我に返り、
さすがに自転車乗って、アーノルドパーマーの緑のパーカーに
下は半ズボンで入店して、カジヒデキをレジに持くのは、
どうかと思う。

先日、フランス座に行ったらペットの話になって、
石野さんのご友人の女性が、
「言うの恥かしいんですけど、猫が好きなんです。
だって私、いかにも猫好きそうでしょ?だから。」
って言っていたのを思い出した。

ギターポップという音楽ジャンルもまた、
エヴァーグリーンなんて言葉で形容されるけど、
ある種、自意識過剰な人が作るものなんだと思う。
だから僕がやっぱり長ズボンに履き替えて出かけたのは、
ギターポップ作法としては実に正しいのである。

ただ寒かっただけだけど。
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by kazekissa | 2007-10-26 00:14 | 日記

理由はどこへ消えた?

最近読んだ大槻ケンヂの「僕はこんなことを考えている」にも、
伊集院光の「のはなし」にも書いてあったのが、
"人は嫌いになる理由を見つけようとする"というお話。
後者の場合は落語家を辞める際、
伊集院光が立川談志に言われたのだけど、
まぁ細かい話は置いといて、なるほどとお風呂の中でブクブク。

アーティストだったり、夢だったり、
人だったりモノだったりに対し、
僕らは叶いそうになかったり、
届きそうになかったり、手に入りそうになかったり、
また傷つけられるのが怖かったりする場合に、
適当に理由を見つけてきて、先に嫌いになる。
ように出来ている。←これも防衛本能。

上に書いたことさえも理由だと捉えたら、
本当は理由なんてないってのが本当の理由かもしれない。
逆説的でニヒリスティックで、
まるでフリッパーズギターの歌詞みたいだけど、
そんな格好いいものでなく、
「なんとな~く嫌いになっちゃった、デヘヘ」
って感じなん"だろう"。(←ちょっとだけフリッパーズギターを意識)

ここで終わったらなんだか暗~いお話になっちゃうので、
裏返すとだね、同じく"好きなものにも理由がない"という風になる。
いや、理由はあるんだろうけど、
それはおそらく言葉では言い表せないぼんやりふわふわしたもので、
正確には"探してきた理由など些細なこと"ということ。

先日『イラストレーション』のインタビューで
好きなモノと理由を聞かれて、映画監督のウディ・アレンを挙げ、
"好きな理由がわからなくなるほど大好きです"
って答えたけど、これは理に叶っている。
我ながらでかしたぞ。

ここで終わったらなんだか自慢みたいになっちゃうので、
最後に男性ファンだけでも味方につけておこう。
好きな女の子に「ねぇ、わたしのどこが好き?」と聞かれ困ったら、
↑のような屁理屈をこねたらいい。
「ふ~ん・・・」て言われるだけだろうけど。
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by kazekissa | 2007-10-25 07:32 | 日記

美しくない訳がない。

最近買ったものの中で特に良かったもの。

伊集院光「のはなし」
伊集院光、待望のエッセイ集。
大分昔に携帯電話のメルマガで連載してたものをまとめた本。
タレントのエッセイ集を読むのが趣味なんだけど、
これは光浦靖子と大久保佳代子による「不細工な友情 」以来の
軽くもなく重くもないちょうどいい温度とボリュームなので、
冬の長風呂のお供にちょうどいいです。

ワールドヒーローズゴージャス(PS2)
ストリートファイター2以降のいわゆる2D格闘の中で、
最も本家を愛し、茶化したゲームなんじゃないだろか。
ビートルズでいえばラトルズみたいな。
ちなみにオリジナルに発展した餓狼伝説シリーズは、
モンキーズってとこでしょう。
レプリカ好きの僕としてはシリーズ4作品をまとめたこれは
文字通りゴージャスで、買わないわけにはいかない。
まだ遊んでないけど。

■カンニングの恋愛中毒(DVD)
GYAOの人気番組のDVD化で次に4本目が出ます。
コチラで無料で見れるので「#70 相方面接~鳥居みゆき~」
だけでもご覧下さいな。
この番組でこの鳥居みゆきさんとちむりんのファンになりました。
キレキャラ以外の竹山さんのパーソナリティも、
優しく非常に魅力的です。好き。もうそれだけ。

トニー滝谷(DVD)
村上春樹原作、主演がイッセー尾形・宮沢りえ、ナレーションに西島秀俊、
音楽が坂本龍一ときたら美しくない訳がない。
「風のような映画を撮りたい」と言っていた
市川準監督の独自の映画視点は、
小説の映像化としては実験的で成功例な奇跡のような作品です。
掴もうと思えばするりと抜けるそれはまさに風で、
ゆらゆら帝国「空洞です」についてのインタビューで、
坂本さんが言っていたのはこういうことかもしれません。
りえちゃんのオードリーカットが"美しい"。
え、肝心のストーリー?
自分を投影していると思われると恥かしいので、
ここには書きません。


トニー中村でした。
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by kazekissa | 2007-10-23 00:55 | 日記

小鳥のさえずり。

今日はGOMES THE HITMANの山田稔明さんのソロプロジェクト
"kickingbirds(キッキングバーズ)"のライブを見に、
南堀江knaveまで行ってきました。

ゴメスでもフロントマンの山田さんだから、
ソロでもそんなに変わらないだろう、バンドセットだし。
と思っていたけど、これが全然ちがう。
全てまだCDになっていない曲という点や、
マンドリンやフルートを配したアコースティックな演奏メンバーも
勿論素晴らしく新鮮ではあるのだけれど、
明らかに違うのはより濃縮で自然で丸裸な、
野菜ジュースもビックリの山田さんのルーツのあらわれ。
ソロって1人でやるって意味だけじゃなく、
こういうやり方があるんだぁ。
はっぴぃえんど活動中に発売された大瀧詠一のソロアルバム、
歌詞も演奏もはっぴぃえんどと同じなのになんか違う。
あんな感じを想像してもらったらわかりやすいかもしれない。

ライブも中盤に差し掛かり、
不覚にも10分ほど寝てしまったことにハッと気付く。
はじめて山田さんの曲を聴いたのは大学の頃。
まだ梅田マルビルのタワーレコードの邦楽コーナーが、
今のジャズコーナーのところにあった、視聴機で。
はじめて聴いたにも関わらず、
見知らぬ大都会のスクランブル交差点で
古い友人に再会したような印象で、
僕は安心してその時も眠たくなり、
うつらうつらと買いそびれ、
家に帰ってハッとしたことを憶えてる。

それが今回の相違点じゃなく共通点。
"kickingbirds”とは陽気な小鳥みたいな意味らしいけど、
僕にとっては夜更かしの友だち、フクロウを指すみたいだ。
あ、やっぱなし。いつも朝に寝るから
"kickingbirds”は"kickingbirds”で、
山田さんはやっぱり山田さんなのでした。

おはよう。おやすみ。ありがとう。
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by kazekissa | 2007-10-21 02:31 | 日記

かみしま。

大きな仕事の顔、ひとまず終了。
今回は想像を上回るほどの難産でしたが、
その分大きく美しい女の子が産まれました。
発売はまだ先ですが、お楽しみに。

缶詰状態だったので、せっかくどこかに行こうと思っていたのに、
行く手をとうせんぼするあいにくの雨。
大阪のおばちゃんは"さすべー"をつけて、
大雨の中でもサイクリングだけど、
僕は宝塚出身のもやしっ子なので、
小雨でも家で体育座りの映画鑑賞。

数年前にスカパーでたまたまやってて気に入った
船を降りたら彼女の島」のDVDで四国の旅。
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 東京の出版社に勤めている久里子(木村佳乃)は
 カメラマンの充生(村上淳)との結婚を決め、
 故郷にすむ両親に報告するために、
 瀬戸内海に浮かぶ『瀬ノ島』という小さな島を一人、
 2年ぶりに訪れる。

というのがあらかたのストーリーなのですが、
主人公の久里子が昔おばあちゃんと訪れた
「カミシマ」まで船で遊びに行く場面で、
地理感覚が全くない僕は、
名前と入り組んだ町と離島という点で、
以前行った神島(かみしま)だと思い込み、
「へ~、三重と愛媛の真ん中にあったんだなぁ」
なんて思ってたら、それは上島(かみしま)でした。
三重と愛媛の真ん中って、調べたらここ大阪じゃん。
思いっきり陸。

映画の方は何度も見ちゃうほど、しみじみした名作なので、
年頃の女性にはレンタルなどで借りて見て欲しいのですが、
主人公があだ名で「お~い、クリちゃん!」と呼ばれる度に、
赤面して辺りを見回し、音量をひとつ落とす僕でした。
これもしっとりとした雨のせいでしょう。

年頃の男性は、もう普通には見れないね。
ごめん。
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by kazekissa | 2007-10-19 21:04 | 日記

あっちへカーブ。

以前、制作中なのですが、
人体のラインや人工物は法則がつかめても、
自然物を描くということに慣れることはありません。
資料を見ながら木の枝を指で辿ります。
もうこれまで何枚も描いていることだし、
ある程度、見当をつけ余所見をして、
こっちだろうと歩いて行くと、
道は思いも寄らぬあっち側へつつつっとカーブします。

自然物だって例えばその枝だったら、
より日光の受けやすい方向へ伸びているのでしょうけど、
それは本能の部分で、僕らは考えることが邪魔をして、
どうしても整った真っ直ぐや、まんまるにしようとしてしまいます。
そうですね。子供でもペンを持たせたら、
人や動物や花など、何かを描こうとします。
見たこともないような模様は
もっとふわっとした時にしか生まれないでしょう。

そのように、意識の手をぱっと離したら、
一見歪な形に見えても丸く収まることがあるかもしれませんが、
それが出来たら苦労はないし、
これが僕らの持つ優しさでもあると信じたいものです。
ちょっと話が抽象的だけど、
少し見習ってこんなところでふわっと終わってみます。
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by kazekissa | 2007-10-15 18:37 | 日記

ライた。

引き続き大きな制作中で、外に出れないので
通販で買った最近のライターコレクションです。
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金塊もそうだけど、トランプは実寸で裏はKの絵柄、
カッターは本当に切れそうなレプリカだったらもっと良かったのに。
本当に切れたら意味ないじゃん。
最近はライトがついてるのが変なライター業界の流行らしく、
ADというメーカーが勢いがあるようです。

これで脳内麻薬に火がつけばいいけれど、
そんな虫の良い話もなく、腕立と腹筋を豪快にしてみる。
間もなく筋肉痛で作業効率が遅くなった。
次はアンメルツ型ライターでも探すか。
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by kazekissa | 2007-10-11 23:21 | 日記

黄色い涙が。

日曜日は内木くんとラジオ2本分収録、楽しかったぁ。
前半飛ばしすぎて、最後リバウンドの泣かず飛ばず。
2週後予告、ご迷惑おかけしました。

月曜日からはおっきな仕事。
この仕事は今やライフワークとなっていて
受け皿も広がっているので、
どこまで一般的で、どこまでアバンギャルドに、
音楽でいうところのポップとロックの割合みたいなものを、
脳内ミーティングで良く話し合って決めてゆきます。
だけれども不思議とプレッシャーが少ないのは、
それ以上に彼らの受け皿が大きいからでしょう。
凄くいいものが描けそうなので、メモしておきます。

話は変わって、「黄色い涙」のDVDを買いました。
永島慎二「若者たち」の嵐主演の映画です。
こないだ見た「めがね」同様、"自由とは何か?"がテーマで、
尾崎豊の歌じゃあないけれど、
クソ食らえな大人は分かってくれない的な
何処かから奪い取ったり、探したりするものではなくて、
規則やめんどくさいことや人や仕事があるからこそ、
日曜日が愛しく、お酒は美味しいのでしょうね。
アレルギーで呑めないけどね、例えね。
映画の方はオチが切なく現実的でいい。
二宮くんカッコいい。桜井くん可愛い。
松潤は小山田似。

何か前の「包帯クラブ」と同じようなレビューになってしまった。
結局、人が大切ですという強引なまとめで、黄色い涙がとほほのほ。
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by kazekissa | 2007-10-09 20:44 | 日記