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ハニームーン。

昨日は夕方に仕事を切り上げ、滋賀県はびわ湖ホールまで、
ピナ・バウシュのヴッパタール舞踊団「フルムーン」を観に行ってきました。
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UNIQLOCKが凄く可愛いので、
ちょうどバレエを実際に観みたいなぁと思っていたところドリーに誘われ。
まぁ、これは現代舞踊にカテゴライズされるんだろうけど、
こういう時に、何もせずとも思っていれば、そちらにジリジリと動いてるんだなぁと感じる。
それは何かに遭遇した時にしか実感できないけど、
誰かに、何かに、期待しなければ、こんなにも嬉しいことはない。

公演は水がモチーフとなっていて、
チラシを見ても「なんだか小難しそうだなぁ…」と思っていたけれど、
舞台上の大量の雨やしぶきに圧巻され、それどころではない。

踊る女の真紅のドレスは風に揺れる花のよう。
花は笑う、雨の恵みを。
お花畑に飛び交う男たちは、どの花にしようか迷っている。
虫は憂う、雨は災い。

きっとピナ・バウシュさんが言いたかったのはそんなところで、
問題が難解な時でも、答えはいつだってシンプルだ。
だけど、子供のときに観に来たら、こんなに退屈なものはなかっただろうなぁ。
と、後に座っていた男の子の私語を聴きながら、それもわかるなぁと。
台詞も実にシンプルで、役者さんたちは日本語を喋ってくれる。
けれどやはり少しはカタコトなので、文脈を読めない男の子がママに、
「ねぇねぇ、アレ何て言ってるの?」としきりに尋ねる。
僕もビジュアルに、お尻に夢中な方なので、
「うん、教えて、教えて。行け行け子供!ほ~、なるほど!!」
と内心助かっていたのが終盤になって来て、
徐々に子供が質問しないようになってきた。
公演が終わり後ろを見ると、男の子は寝ていた。
コラコラ、寝るのはよくないなぁ。
はるばるドイツか来てくれたヴッパタール舞踊団に失礼だし、
何より僕が道に迷うじゃないか。
ほら、答えはいつだってシンプルだ。


BGM:西岡恭蔵『踊り子ルイーズ』
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by kazekissa | 2008-04-03 11:42 | 日記