イラストレーター、ミュージシャン中村佑介のオフィシャルブログ または心のおもらし。Twitterは@kazekissaまで。


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春あたりはきっと明日。

 コメントを書けるようにしたら、早速の書き込み有難うございます。
今日も軽快なエッセイを目指し、悶々とした心のうちに着地する航空日誌を記しておきます。

 mixiで最近よく「大学の時、歌ってましたね。影からこっそり見てました。」なんて小粋なメッセージを、同窓卒業生の方々から頂くのですが、そう、学生時代は絵は勿論好きだったけど、それよりも大学からはじめたアコースティックギターに夢中で、あまりに声が大きく通り、授業中は邪魔になるので、みんなが帰った後の夜の校舎で毎日歌っていました。聴いてるのは大体、夜回りしている守衛さんと犬と猫と、迎えに来た彼女くらいだったけど。
 また講演会や色々なところで、在校生の方ともお逢いします。
そんなことが続き、何だか呼ばれてるような気がして、ふと行ってきました、わが母校に。
当時と同じことをしようと、みんなが帰った夜7時頃、誰も居ない校舎で1時間くらい歌って帰ってきて、僕はおそらく、そこで落っことしたはずの僕に逢いに行ったんだけど、拾ったのはあの人のかけらや、この人がアスファルトに焼き付けた影ばかりで、肝心な自分のパズルピース自体は草の根を掻き分けても見つからず、一体誰が持っているのでしょうね。
でもそんなもんなんだね、きっと。と、帰りは石川の橋を渡って、歩いて帰ってきました。
それにしてもナチュラルな危険度合が相変わらずで、街灯がなく、規模の異常に小さい暴走族(2人か3人だから暴走組)がいたりして。僕らが卒業するくらいに出来て、絶対つぶれると思っていたあそこのラーメン屋の灯りはまだついてたよ。きっと美味しいんだね。

 そうだそうだ。春に展覧会をします。と、言っても普通の、絵を展示するだけの展覧会じゃありません。
先日、講演会で60人の似顔絵を描いたことが自信となり、やがて確信となり、長年、温めてきた構想が現実のものとなる時間がやってきたようです。
展覧会について思うのは、例えばこのパソコン越しに見ていた絵を、実際近くで、中には絵の具で描いた原画を見れるというのが、大方のメリットというか、名目ですよね。
僕はさほど、そこに大切さが見出せなくって、間近でも、パソコンのJPG画像でも、印刷物でもほぼ同じように感じれなくちゃ、イラストレーターとして失格だと思っています。そこが画家と違う点かもしれません。
どうしても大好きな音楽と照らし合わせてしまうんだけど、CDの原盤やマスターテープだけ展示するんじゃなく、ライブやりたいよっていう。だけど、ライブペインティングするような画風じゃないし、それをどう上手く形に出来るのだと考えあぐねておりましたが、今まで3度ほどした展覧会でも得るものはあって、それはやはり対話なんですよね。ヒップホップで言うところのコール&レスポンスです。ピンと来ました。
その場で似顔絵を描き展示して行く、その名も「ポートレーション(PORTRATION)」。PORTRAITとILLUSTRATIONの造語です。5月に大阪北堀江ART HOUSEで。勿論、原画やイラストの展示も行いますが、詳細はまた色々システムが決まり次第、随時発表してゆきます。

あぁ、でもやっぱり「そういうもんだよ」が飲み込めなくて、この目で見なくちゃ、まだ次へ行けないみたいなのよ。春にはパズルピースも見つかるでしょう。500人以上も描けば。ね。
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by kazekissa | 2007-11-09 20:53 | 日記