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サイン会、講演会、ライブ。

講演会
■8/24(日)@東京コミュニケーションアート専門学校 12:00受付
■9/6(土)@東京芸術大学 13:00~ 要整理券
■9/14(日)@新潟・長岡造形大学 大講義室 13:00~15:00
■10/25(土)@ヒューマンアカデミー那覇校 13:00~
■10/26(日)@奈良(未定)
■12/14(日)@ヒューマンアカデミー札幌校 13:00~

全ての会場共通して入場無料ですが、事前予約必須です。詳細は各リンク先をご参照下さい。

セイルズLIVE

■2014.8.16(土)『T-Shirts Exhibition CLOSING DAY
会場:大阪・難波アートヤード

出演:ampel/セイルズ/soratobiwo/Koji Nakamoto
時間:18:30開場/19:00開演 入場料:2,000円(+1ドリンク)

【アートヤードスタジオ】(JR難波駅すぐ)
〒556-0016 大阪府大阪市浪速区元町1丁目2-25 A.I.R.1963ビル 4F-A
Tel / 06-6585-7212 Fax / 06-6585-7213

# by kazekissa | 2014-07-08 20:33 | 日記 | Comments(0)

フランスに行ってきました~後編

前回の日記はあまりにもパリの街が刺激的すぎて、本題である『JAPAN EXPO 2014』参加に辿りつくことができませんでした(笑) まだまだお話したいことはたくさんあるのですが、それはまたの機会に置いておいて、という訳で今回はジャパンエキスポ当日からのレポートにします。
会場へは、こんなフランス国旗の色をした電車で、滞在していたホテル前の『パリ東駅(Gare de l'Est)』から空港方面に2、30分ほど。ちなみにパリは思ったよりコンパクトな街で、歩こうと想えばモンマルトルの丘からエッフェル塔、凱旋門、シャンデリゼ通り、ルーブル美術館など、すべて徒歩で回れます。少し疲れますので、日本より割安なタクシーもおすすめです。電車はというと、日本のバスのようなシステムで、区間により値段が一律に決められているので、近いと損、遠いと得になる訳ですね。

さて、電車に乗り込むと、早速ジャパンエキスポに参加すると思しき集団を発見。海外でも任天堂は大人気。そしてマリオにピカチューという派手目の色を多用したキャラクターも、フランスのカラフルな車内ではぜんぜん浮いてないのも凄いですよね。
そしてしばらくすると、どこからかアコーディオンの音色が…いた!!
10分くらい演奏した後、乗客から紙コップにチップをもらい、隣の車両へ移っていきました。アコーディオンの音って実際は思ったよりすごく大きいのですが、誰も迷惑そうな顔ひとつせず、それはそれは素敵な光景でした。別の日にはヴァイオリン弾きのおじいちゃんも。そして会場前駅へ到着。
すると前方にやたら大きなバッグをかついだ人物が…
「まさか…!?」と思い前に周ってみると、ポーズを決め!聖闘士星矢でした。
この大きな箱の中にあの"聖衣(クロス)"と呼ばれる鎧が入っている設定なのですが、変身前の姿のコスプレを見たのははじめてでした。マニアックですね。それもそのはず、日本ではすっかり懐かしアニメとなり、今は「~Ω(オメガ)」というシリーズ続編が放送されている「聖闘士星矢」ですが、今フランスでブームの真っ最中なのです。詳しいことはわかりませんが、たぶん神話という設定や、放送時期の関係だと思います。

ほかにもNARUTOの「暁」の衣装を着た方や、その向こうにも何かしらのアニメのキャラクター。
また、お尻…じゃなくって、以前季刊エスで対談させて頂いた鈴木央さん『七つの大罪』バッグまで!!
そして会場に着くと中はこんな感じで日本文化ファンのフランスの人々で溢れています。
1週間ほどの会期中に25万人以上の来場者があったようです。右上にはこれまた懐かしい藤原カムイさんの漫画『ドラゴンクエスト列伝~ロトの紋章』の看板が。僕も子供のころ読んでいました。

僕の展示ブースはこんな感じです。2.5×9メートルの巨大パネル展。自分の描いた最近のイラストの中から、日本の文化を伝えるのに特に適したものを択びました。
「マジックディスク」の6面ジャケットも展示。製品版では細かすぎて印刷で潰れてしまう箇所も再現。
フランス語のプロフィールと作品説明も作成。自分でも何が書かれているのかわかりません(笑)
このパネル展示ははじめて見る現地の方達からも、想いも寄らぬほどの好評を頂きましたが、時に広い会場でのパリジェンヌたちの待ち合わせスポットとなったり、
彼女達の後ろにある舞妓さんの絵はASIAN KUNG-FU GENERATIONのアルバム「ランドマーク」のCDジャケット。"ランドマーク"とは"目印"という意味なので、待ち合わせ場所にピッタリですね 笑

時に記念撮影の背景となったり(トトロってこんなだったっけ?笑)と、色々と役立てたようで何よりでした。


そしてサイン会がはじまりました。いつもの書店でのサイン会とは違い、今回は特設ステージ上で行われましたので、次のステージの時間の都合上、人数制限があったものの、フランスでは無名のイラストレーターなので、3人くらい集まれば御の字かなぁ。。。と思っていたところ、
蓋を空けてみれば何とSOLD OUT!2日間を通し、実にたくさんの方々が参加して下さいました。
「どうやって僕のイラストを知ったのですか?」と隣の通訳さん(偶然、中村さんというお名前でした)を通して聞くと、最近ヨーロッパツアーも行ったASIAN KUNG-FU GETNERATIONのCDジャケットや、最近日本でもブルーレイBOXが発売されたアニメ四畳半神話大系がきっかけの方が多かったです。台湾でサイン会をした時は、向こうは日本から輸入されたCDやDVDの値段が高いので、あまり浸透しておらず、その代わり「夜は短し歩けよ乙女」「謎解きはディナーのあとで」など書籍の表紙がきっかけの方が多くいらっしゃいました。同じ絵でも、国によって伝わり方も違うものですね。また自発的に「日本のイラストに興味があり、ネットサーフィンをして見つけました」という方も。うれしいですね。

その後は、現地テレビ局の取材を受けたり、
隣の初音ミクブースの寄せ書きコーナーに、リクエストにお応えして…
人生初の"初音ミクver."のサインを描かせて頂いたり(東京でも近日展示されるようです)、
そんな36才にして「はじめて」をたくさん体験させて頂いたパリ滞在でした。フランスの皆さま、本当にどうもありがとうございました。また必ずお会い出来るよう、日本でもっとがんばろうと思った次第です。
Le français tout de toi, vraiment merci beaucoup. De plus, je pensais être capable de rencontrer encore tout de toi pour faire son mieux plus au Japon.


その後はそのまま飛行機で仙台に行き、仙台コミュニケーションアート専門学校(SCA)で講演会。こちらもイラストレーターや漫画家志望の、10代後半~20代前半の学生さんたちがたくさん集まって下さいましたが、その中で絵を見せてくれた方はたったの6名。このくらいの年齢の時は、たぶん自分の絵を見せるのが恥ずかしかったり、恐かったりするのだと思います。僕もそうでした。

でも、フランスに行ってわかったことは、自分が思っているより、誰もあなたの成功や失敗は気にしていないこと。そしてその時点の失敗なんて、10年後の人生に何の影響もない、という事です。だって僕なんて日本で10年以上がんばってるのに、フランスではほとんど知られておらず、まっさらの気持ちで作品を見られるのですから。それよりも世界のみんなは、「日本人のあなたの作品をもっと見たい!」と思っています。だからどんどん作品を人に見せて、ピカピカに磨い行って、もっともっと日本の良いところを一緒に発信してゆきましょう。


という訳で、フランスの皆さまも、日本の皆さまも、次に会える機会を心より楽しみにしております。以上、『JAPAN EXPO 2014』のレポートでした。長文お読み頂き、ありがとうございました。
# by kazekissa | 2014-07-07 21:38 | 日記 | Comments(3)

フランスに行ってきました~前編

日本でもたびたびニュースになっていた『JAPAN EXPO 2014』というイベントに、展覧会とサイン会で参加する為に、人生ではじめてフランスへ行って参りました。
ジャパンエキスポは約25万人を動員するという、世界的に見ても一番大規模な日本文化を紹介するイベントで、今年で15年目になります。
日本のコミケを想像してもらうと近いかもしれませんが、こういう巨大な建物を3つ4つ使って、アニメ、ゲーム、漫画、イラスト、アイドル、おもちゃ、ファション、食べ物、伝統など、数多くの日本文化を紹介・販売するブースが出展されています。そして中には人、人、人。
先程も言いましたが、この25万人が主にフランスの人なんだから、日本は愛されているなぁと実感しました。だって日本でも各地で"フランス展"や"タイフェス"など国ごとのイベントは時折みかけますが、ここまで大規模なものはないし、こんなに多くの人は集まりません。そしてそんな中に参加できて、とても光栄で、うれしい限りでした。

さて、ジャパンエキスポ以前にフランスという国に関しては、母がファッションデザイナー時代に毎年ファッションショーのため出張していたので、子供の頃より非常に興味があり、その後、兄も料理の勉強の為に半年留学、父も旅行に行っていました。そんな話を家族から聞いたり、大好きだったフリッパーズギターやファッションの影響で、フランスは特別な国だと認識していました。「おフランス」や「パリジェンヌ」なんて言葉があるくらいなので("おアメリカ"や"NYジェンヌ"はない)、皆さまも何かしら特別な想いは共通認識としてあるのかもしれませんね。

フリッパーズギター『恋とマシンガン』PV(フランス・パリ撮影)

そんな想いを抱えて飛行機で11時間、到着したパリは、聞いていた話や、憧れのお洒落なイメージとは良い意味で違った、"自由"という言葉がピッタリな印象の国でした。義務教育の社会の時間に、「アメリカに自由の女神を送ったのはフランス」という話を聞いていましたが、納得しました。
これは『自由の炎』といって、1989年に自由の女神像のお礼としてアメリカからフランスに送られたものだそうです。自由の女神のたいまつ部分で、いまはダイアナ妃の慰霊碑にもなっています。写真奥には、あのエッフェル塔も見えていますね。

どんなところに"自由"を感じたかというと、街ゆく人。フランスは移民大国であり、その中でもパリは世界で一番観光客の来る都市でもあるので、様々な人種の人々が、様々なファッションでフツーに街を歩いていました。なにも「ベレー帽とボーダーシャツの白人ばかり」とまでは思っておりませんでしたが、ここまで多種多様な上、誰も自分以外の文化圏の人を白い目で見ないような、だからファッションなんかではなく、そんな態度こそがお洒落なんだなぁと強く感じました。

また、街並み自体にも、日本と違うところはたくさん見受けられました。建造物自体はこんな感じで、古い建物をそのまま利用するスタイル。
一緒に行ったマネージャーの沼田さんと。僕がヘンな顔してるのは、いまフランスは"サマータイム"と呼ばれる蛭が極端に長い季節なので、この明るさでなんと夜9時だから単純に眠かったのです(笑)

それは以前行ったチェコや、日本でも京都に見られることなので、驚きはなかったのですが、例えばポストが黄色だったり、
薬局が緑だったり、そんな日常的なところに文化の違いを感じました。
特に薬局というか、十字マークは日本では赤ですよね。「」というと危険を現わす色なので、日本の場合は「危険な人は寄っといで~」という、薬を使わなければならない"現状"を現わしています。それに対し「」は安静を現わす色なので、フランスの場合は「治りたい人は寄っといで~」という、薬を使った"結果"を現わしている訳です。おもしろいですよね、今と後。絵を描いているので、色ばかりに注目してしまいますが、こんな些細なところからもフランスの方達の生活上での価値観が見て取れるようでした。

そんなことに感動しながらしばらく歩いていると、パリにもあの「ジュンク堂」があったので入店。すると…
なんと僕の本が店頭に並んでいるじゃありませんか!しかも新刊の「きららちゃん」まで!! なんでもパリのジュンク堂は日本の本を中心に取り扱って置いていて、漫画好きのフランス人の方がフランス語版でなく、オリジナルの日本版(日本語)のものを買って行ったり、フランス在住の日本人の方が週刊誌や文芸書を買うのに重宝しているそうです。せっかくなので、急遽サイン本を作らせて頂きました。
そして店長の九喜さんと、オーナーのリシャルドさんと記念撮影。
パリ在住の方や、ご旅行に行かれる方は、店員さんは全員日本人なので、日本語でも大丈夫なジュンク堂・パリ店、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。特にオーナーのリシャルドさんはこう見えて、大学までずっと青森在住でしたので、津軽弁もOKです(笑) ただしお支払いは円ではなくユーロですのでお間違いなく。ルーブル美術館の近くです。
https://www.junku.fr/

ポストや薬局の色は違いましたが、やはりジュンク堂は日本と同じ"青緑"でした。(つづく)

# by kazekissa | 2014-07-06 03:06 | 日記 | Comments(1)

きららちゃんと明石さん

さて、5月も末ですね。"5月病"という言葉がありますが、大まかには「新しい生活の反動で、気持ちがダウンしてしまう」ことのよう。また梅雨は"五月雨"とも言うように、ジメジメとした気候が輪をかけるのかも、なんて何となく思っていたのですが、最近は「いや、違うかもなぁ」と思います。というのも、地域にもよると思いますが、5月は気候的には1年の中で比較的カラッと過ごしやすい月で、よくよく振り返ってみると、新学期や新社会生活も、5月中はまだバタバタと、心がダウンする余裕すらないと思うのです。だったらなぜそのような状態になっていまうのか。タカラトミーの『チョロQ』というミニカー、ちょうどアレに近いのかなぁと。基本的なチョロQは電池式ではなく、ぜんまい(バネのようなもの)式で動きます。カチカチと後ろに引いて、その反動でビューンと前に進む、ゴム鉄砲のような要領です。電池要らずなのにいまだにベストセラーというのも、昨今のデジタル社会では驚きですが、同じように、人間の身体も電源・電池要らずで動いております。なので、生命感溢れる夏を、より元気に過ごし、乗りきる為に、心のぜんまいを後ろに巻いている、それが"5月病"という状態なのかなと。

そんな風に季節のことを考えるようになったのも、小学館の文芸誌『きらら』の表紙を描き始めたのがきっかけでした。きららは月刊誌なので、毎月毎月の印象を注意深く観察する必要があったのです。前置きが長くなりましたが、そうしてこれまで4年間描き続けてきた『きらら』の表紙たちが、この度まとまって1冊の本になったので、今日はまずそのお知らせです。その名も『きららちゃん』。
中村佑介イラストブックきららちゃん 発売中
1200円(+税)/A5サイズ/64ページカラー/小学館

中村佑介のイラスト30点に、豪華アーティストたちがインスパイアされて書いた詞が並ぶかたちの新しいカタチのイラストレーションブックです。【参加アーティスト】いしわたり淳治、カジヒデキ、小西康陽、小宮山雄飛(ホフディラン)、高橋久美子、堂島孝平、西寺郷太(ノーナ・リーヴス)、秦 基博、ボニー・ピンク、山田稔明(ゴメス・ザ・ヒットマン)、ワタナベイビー(ホフディラン) (敬称略・五十音順)

きららちゃん特設サイト




いつもイラストを描く時はCDや本の内容を聴いて(読んで)からそれをビジュアル化しているので、今回は逆の試み、ということですね。これは見て頂いた方が話が早そうなので、早速本文ページを2点ご紹介。
これは両方、堂島孝平さんのパートですが、ほかにもこれまで当ブログで紹介したり、プライベートで熱心に聴いているアーティストの方ばかりでしたので、次々と詞が出来上がってきた時は、心が仕事を離陸し、舞い上がりました。今もちょっとフワフワしているくらい。個々の感想・説明については、まだ発売前ということで、今日は控えさせて頂きますが、新しい試みということで、お値段もサイズもお手頃なカタチに仕上げました。ぜひとも書店にてきららちゃんを見つけて頂いて、帰りのバスや、休み時間に、色々と心を膨らませて頂けると幸いです。

また、『きららちゃん』発売記念として、今回も恒例のサイン会を行います。会場は以下の通りです。

中村佑介『きららちゃん』発売記念サイン会

■2014年6月14日(土)13:00〜@名古屋詳細)  終了しました
会場:星野書店近鉄パッセ店 お問い合わせ:052-581-4796

■2014年6月15日(日)13:00〜@大阪詳細 終了しました
会場:紀伊國屋書店グランフロント大阪店 お問い合わせ:06-7730-8451

■2014年6月21日(土)13:00〜@東京詳細 終了しました
会場:三省堂書店有楽町店  お問い合わせ:03-5222-1200

■2014年6月29日(日)13:00〜@福岡詳細)  終了しました
会場:ジュンク堂書店福岡店 お問い合わせ:092-738-3322

『きららちゃん』、『Blue』、ポストカードブック『RED』、『中村佑介ステーショナリーブック』のいずれかをお買い上げのお客様に整理券をお配りします。
当日は必ず整理券と対象書籍をご持参下さい。
サインにはお客様のお名前が入ります。あらかじめ整理券にご記入いただきますようお願いいたします。
写真撮影はお断りさせていただきます。
終了時刻は、予告無く変更となる場合がございます。


今回行けない県にお住まいの方も、今年下旬に発売される2冊目の画集『NOW』の時には必ず伺いますので、その時までお待ちください。それまで待てないという方は、少しお手元に届くのは遅くなりますが、オフィシャルショップではサイン本も販売しておりますので、ぜひそちらで手に入れて下さいませ。以上が「きららちゃん」のお知らせです。


本日はもうひとつ大きなお知らせ。タイトルにもあった"明石さん"といえばアニメ『四畳半神話大系ですね。これはちょうど「きらら」表紙を描き始めたのと同じくらいの時期に放映されていたので、もう4年も前のことになりますが、最近話題のアニメ『ピンポン』でもお馴染の湯浅政明監督の作品。僕はキャラクターデザインとイラストとして参加させて頂き、文化庁メディア芸術祭アニメーション部門をはじめ様々な賞も頂き、とても貴重な経験でした。
『四畳半神話大系』は「後悔を元に時間を巻き戻し、人生をやりなおす」というパラレルワールドの構成が非常に印象的でしたが、僕自体は自分の描いた作品について、その時々のベストを尽くしているので、「あれもうちょっとこうしとけば良かったなぁ。。。」といった後悔はしない方です。ただ、この『四畳半神話大系』についてだけ、ひとつだけ後悔がありました。それはDVD1巻のジャケット。
小説文庫版にもなっているこの1枚。絵のクオリティや好みではいま見ても、「よう出来とるなぁ」と思うものの、実はアニメ放送前に描いたもので、ぜんぜんキャラクターや作品の印象が掴めてなかったなぁと、時間が経って見る度に思っていました。特にモチグマの造形、これは原作者である森見さんが本当に持っていらしたものを参考にしたのですが、アニメではもっとキャラっぽくなって登場していましたよね。
例えば音楽でも、再盤される度に"リマスター"(最新技術で音を綺麗に)や"リミックス"(音のバランス変更)があるので、それをいつかイラストで出来たらと思い続けていたところ、この度、ブルーレイBOXが発売されることになったのです。そこで4年ぶりに今一度描いた『四畳半神話大系』の世界がコチラ↓。
DVD1巻の絵をベースに、4巻までの全13話の要素を加え、海外版のタイトルである『The Tatami Galaxy(畳の宇宙)』でまとめました。う~ん、満足。4年のつっかえがようやく取れた感じです。そして、これは表紙のみですが、背、裏面までグルッと周るイラストになっておりますので、ぜひ実物でお楽しみ頂ければと思います。詳しいBOXの仕様については四畳半オフィシャルブログをご参照ください。また、事前予約だとAmazonがかなり安くなるので、おススメです。



最後に講演会のスケジュールをまとめておきます。

中村佑介講演会ツアー

■5/23@ヒューマンアカデミー大阪校 終了
■5/31@ヒューマンアカデミー神戸校 終了
■6/22@ヒューマンアカデミー東京校 終了
■6/28@ヒューマンアカデミー福岡校 SOLD OUT

■7/6@仙台
■7/12@福島
■8/2@山形
■8/3@ヒューマンアカデミー仙台校
■9/6@東京
■9/中旬@新潟
■10/25@ヒューマンアカデミー那覇校
■10/26@奈良
■12/14@ヒューマンアカデミー札幌校

ヒューマンアカデミー参加申込ページ

ヒューマンアカデミー以外の会場は決まり次第発表させて頂きます。
また全ての会場共通して入場無料ですが、事前予約参加制です。


以上、長々となりましたが、どれかひとつでも、1枚でも、心のチョロQのぜんまいを引っ張る助けとなれたら、幸いです。そして講演会かサイン会、どこかの会場で元気にお会いできればなお嬉しいです。ということで、5月のおわりの日記でした。ではまた。
# by kazekissa | 2014-05-29 09:23 | 日記 | Comments(10)

本&画集&出演イベント情報

TwitterFacebookは随時更新しておりますが、こちらではお久しぶりです。
最近は、自分の本の準備で大忙しの毎日です。今年はなんと2冊!!

まず5月28日きららちゃんという、少し変わった本を発売します。これは小学館の文芸誌『きらら』に4年間にわたり描いてきた表紙イラストを集め、
それだけでなく1枚1枚に豪華アーティストの方々に詞をつけて頂いたという、画集のような、絵本のような1冊です。例えばCDジャケットの場合、曲を聞いてから絵のイメージを作り上げていくので、今回はその逆ということですね。作家陣も近々発表しますが、とても豪華で素晴らしい内容です。また、これまで「きらら」の存在は知っていても、決して部数が多くない雑誌なので、発売日にはすぐなくなってしまい、実際に手に取ったことはない方も多くいらっしゃると思います。そして、そんな「きらら」の表紙はいつもとりわけ自由度が高く、CDジャケットや書籍カバーの仕事と違い、自分でテーマ・内容を決めさせて頂いておりますので、その時その時の一番やりたいことが詰まっています。それを一同に会した『きららちゃん』、タイトル同様、かわいい値段とサイズの本になる予定です。

そして今年下旬には『Blue』につづく2冊目の画集『NOWを発売します。アジカン(『藤沢ルーザー』以降)やモーモールルギャバン、つじあやの、さだまさし、シュローダーヘッズ、セイルズ等々のCDジャケットから、『謎解きはディナーのあとで』、『夜は短し 歩けよ乙女(文庫版)』、『四畳半神話大系』等の書籍カバー、そしてスピリッツでの柏木由紀ちゃんとのコラボレーション、『果汁グミ』メグミとタイヨウ、音楽の教科書などなど、今回も盛りだくさんの内容になります。

こちらも詳細はわかり次第、またお伝えしますが、『きららちゃん』と『NOW』2冊合わせてもそんなに高くならない予定ですので、発表を楽しみにお待ち頂ければ幸いです。


さて、そんな中、来月頭には茨城県にて初の講演会が行われます。詳細は以下。

2014.5.3sat 【第30回つくば芸術祭~中村佑介講演会

日時:2014年5月3日(土) 14:00~ 入場無料
会場:つくばセンター・アルスホール
 茨城県つくば市吾妻2-8



また、茨城以外でも5月~10月にかけて、全国ヒューマンアカデミーでの講演会もあります。

中村佑介講演会@ヒューマンアカデミー

■5/18@大阪 ■5/31@神戸 ■6/22@東京
■6/28@福岡 ■7/27@仙台 ■10/25@那覇


詳細・お申込みはhttp://ha.athuman.com/event/illustrator/nakamura.phpから。


そして5月末には大阪で、少しユニークなトークイベントにも出演します。
会場はいつものなんば紅鶴で、おもしろ文房具を紹介するトークイベントに出演します。

2014.5.24sat 【トークイベント『駄目な文房具談義』】
2時間ずっとヘンな文具をご紹介。なんとあの芸人・杉岡みどりさんもご出演。お洒落だったり、使いやすい文房具は一切登場しませんのであしからず。
日時:2014年5月24日(土) 19:00~
出演:きだてたく / 中村佑介 / 杉岡みどり
入場料:1800円(1ドリンク別)
会場:なんば紅鶴
 大阪市中央区千日前2-3-9 味園ビル2F



以上、告知のコーナーでした。
# by kazekissa | 2014-04-26 13:58 | 日記 | Comments(6)
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